ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[395486hit]
■3110,生きる幻想 死ぬ幻想
ゲーテが第二幕のこの場面で、「紙幣」の創造を語ったのは、単なる思い付きではなかった。
それは、「ファウスト」という作品そのものの制作動機と深くかかわっている。
つまり、「紙幣」の創造に象徴される「錬金術」こそが、この不滅の名作のテーマなのである。
南ドイツのフライブルクに近いシユタウフェンという町に、こんにちでも獅子亭という宿屋が残っている。
その外壁には「一五三九年、黒魔術師ファウスト博士、獅子亭に死す」という碑文が刻まれており、ゲーテの戯曲の主人公、
「ファウスト」は、この実在の黒魔術師がモデルだといわれている。「黒魔術」とはほかでもない、「錬金術」の別名である。
「火」、「土」、「水」、「空気」の四つの要素に、「哲学者の石」という「フィフス・エレメント(第五の要素が加われば、
「鉛」のような価値の低い金属を、「金」に変える魔法のカが生み出されるという「錬金術」の思想が誕生した古代エジプトでは、
「ケム」と呼ばれる黒い土が簸金術に用いられていた。 ゲーテは、ジョン・ロウをモデルにしていたのである。
ーまずは、ジョン・ロウたる人物を分かりやすく欠いてあるブログから抜粋してみるー
1715年に太陽王という異名をとったフランスのルイ14世が亡くなっています。この当時のフランスは、度重なる
戦争の影響で深刻な財政破綻に瀕していたのです。新しい王となったのはルイ15世ですが、わずか5歳の幼少であったため、
オルレアン公フィリップが摂政を行うことになったのです。 フィリップは遊び人で、たびたびパリのカジノに出没していたが、
そこでジョン・ローなるスコットランド人と知り合い意気投合。
このジョン・ローなる人物は大変の頭の良い男であり、とくに経済理論に通じていたのです。後に英国の新古典派の
経済学を代表するアルフレッド・マーシャルやあのカール・マルクスは、彼のことを次のように批評しています。
(以下、字数の関係でカット2008年10月11日)
・・・・・・・・
2007年10月10日(水)
2381, 下流社会 第二章
産経新聞・土曜版の産経書房というコーナーの
「下流社会 第二章」 ーなぜ男は女に負けたのかーの書評が、面白い!
買って読むほどではないが? 前書の「下流社会」を読んでいたので、尚のこと面白い内容だった。
まずは、そこの部分をコピーしてみる。
ー「女性と国家にすがりたい!」が、下流社会の男の本音ー
「品格」の名のつくミリオンセラー2冊を当てこすったわけではありませんが、これが今の下流男性たちのホンネです。
その「心」を問う前に、そもそも下流とは何かについて、簡単におさらいしておきましょう。
格差論争に「火に油を注いだ」と著者自ら振り返る前著『下流社会』は80万部を記録し、ネットを中心に物議も醸しました。
一躍時代のキーワードとなった「下流」とは、単に所得が低いだけでなく、総じて人生への意欲が低く、
だらだら生へきている人たちを意味します。2年ぶりの続編となる本書は、前著で提案されたいくつかの仮説を検証すべく、
全国男性一万人対象の大規模アンケート調査を新たに実施、分析したものです。その結果、数々の意外な発見がありました。
ここで冒頭の一文に戻ると、彼らは今や「正社員には夢がない」と嘆息し、「妻にも年収3OO万円以上稼いでほしい」
と切望する一方で、強い政治家、強い日本を志向しているからなのか石原慎太郎都知事を支持し、「オリンピックや
サッカー、ワールドカップで日本を心かすら応援する」というのです。すがられる側の女性はどうでしょうか?
著者の分析は既婚性/未婚、子あり/なし、正社員/非正社員など、さまざまな軸を用意して「女30歳の勝ちパターンはどれか?」
と虫の目で迫ります。すると.「未婚で非正社員で一人暮らし」が希望にあふれている。
つまり、会社と男性と親に束縛されない女性が幸せ」なのです。男女の意識は、かくまですれ違っているのです。
本書は、人生選択に、ビジネスに、政治改革に、多くのヒントが含まれています。
ーー
書評は以上だが、「女30歳の勝ちパターンはどれか?」と虫の目で迫った結果、「未婚で非正社員で一人暮らし」
[5]続きを読む
10月10日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る