ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2680, 漠たる不安
(エネルギー消費と発電の石油依存度は違う)現在の日本には、53基の原発があり、発電量で37%を占め、
これを50lまで戦略上持っていきたいというが政府の意向。 電力10社では原発31%、石炭火力26%、
LNG・LPG火力24%と構成が異なるものの、いずれも原発依存度は30%台と高い。

日本の原子力発電所は17カ所、53基が稼動中。 その数は米国、フランスについで3番目になっている。
国内総発電量の37%の日本に対し、アメリカは20lでしかない。
ここまで原発への依存度が高くなると撤去するわけにもいかない。

地球温暖化対策として化石燃料を増やせない現在、日本では原発でカバーせざるを得ないのが実情。
刈羽原発を筆頭として、日本列島はどこでも地震が起こり得る。
今度の地震も新たな活断層が動いたというが、日本で活断層を避けることは難しい。
今回のように地震が起こって初めて分かるのが現状である。

   資源の乏しい日本では、エネルギーを確保、維持していくことは国の盛衰に関わる。
   といって、数年来の原発事故や安全性隠しで原発に対する不信感は非常に強い。
   敦賀周辺や東海周辺の原発の地下には活断層がある可能性があり、一つ間違えば、
   大都市が近くに多くあるため、数十万、数百万単位で死者が出る可能性がある。
   この問題は、日本にとって今後ますます大きく問われることになる。
                    byebyeヽ(o・ω・o)ノ゛
 ・・・・・・・
 2006年08月06日(日)
  1951, ローマから日本が見えるー20
              \(^▽^*)おはよう
        ー読書日記ー
第八章 「パクス・ロマーナ」への道 −3
    ーローマ軍団のリストラ

皇帝アウグストゥスは税制を整理・再構成をすることによって、
以後のローマ帝国の財政面の基盤を確立した。彼は限られた財源をもとに、
あるゆる知恵を使い「パクス・ロマーナ」を実現していった。
アントニウスとの内戦が終結した時点のローマは、50万人の膨大な兵力を抱えていた。
オクタヴィアヌスとアントニウス双方がそれぞれに軍団を抱えていたから、
これだけに達していた。これをアントニウスは何と三分の一に削減する。

下手に削減すると人気に影を投げかける。彼は私財を投げ出して、退職金をあてることにした。
その軍団を常備軍へと改組する。広大なローマ帝国を限られた兵力で守るために如何したらよいか?
彼が考えついたのは、属州民の活用であった。彼は属州民からの志願者による「補助兵」からなる部隊を編成する。

その数は軍団兵と同数の15万人。 
軍団兵と属州軍の合計30万人があればローマ帝国の防衛線は守りきることが可能と読んだ。
属州軍の待遇は、さすがに軍団兵と同じにはできない。そこで、属州軍には補助兵としての
25年の満期除隊を迎えると、自動的にローマ市民権が与えられることになった。

ローマ市民権を得れば、属収税は払わなくてよい。この場合の市民権は世襲の権利ですから、
子々孫々まで恩恵にあずかることができる。
それを考えると、多少兵役期間が長かろうが、給与が低くとも、属州民にとって「旨み」があったのだ。

    ーローマ防衛体制の構築ー
   30万人を長い国境に沿って薄く均等に貼り付けていたのでは、意味が無い。
   外敵が侵入してきたとき、そこに兵力を集中してこそ撃退できるというもの。
   そこでアウグストゥスは軍団兵を主戦力として活用できるようにして、補助兵はその補助や警戒任務につけることにした。

   ・国境に沿って配置された見張り用の要塞では、地元で採用された補助兵が警戒に当たり、
   ・敵の襲来が発見されれば、ただちに狼煙を上げるか、馬を飛ばして近くの補助部隊基地に知らせます。
   ・補助部隊基地はただちに援軍を派遣すると同時に、軍団基地にその情報をもたさせて、主力である
    軍団兵の派遣を要請するというのが手順である。


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08月06日(水)
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