ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2303, また地震!どうなっている?まったく!− 7
 妻は痴呆症で入院、国民年金の大部分はその支払いで消えていく。
 生活保護を受けるには、持ち家と預金が有ってはならない規定がある。
 それが人間としての尊厳の問題となって決断できないでいる。

・50歳のお父さん、中学生の少年二人を抱えて月に21~22万円で生活をしている。
 奥さんには先立たれ、数年前にはリストラされ、現在は3つのアルバイト先で
 働いている姿が映し出されていた。
 
    身近で、これに近い姿を多く見ているので、他の世界の出来事ではない。
    商家で生まれ育って、幼児の頃から生々しい浮き沈みの世界を見てきたので
    現実の問題として深く沈んだ時の恐ろしさには、さほど驚かないが・・・

今までは勝ち組?にスポットライトに当てられていたが、
反対に、ワーキングプアの姿を通して現代を考えてみる必要がある!
倒産、離婚、生活苦、そして自殺のケース。
もっと辛辣に時代を見つめた番組を作ってよい!
  普通の生活がしたいだけ!という、言葉が重い

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2005年07月24日(日)
1573, 日本人の苗字      −読書日記        
−30万苗字の調査から見えたことー

図書館で借りてきた本だが、身近なことのためか面白い内容であった。
知っていることといえば、佐藤などの藤は、藤原氏の藤から頂いたこと位である。
日本人の約30万姓をデータに日本人の苗字を探って、
その苗字の驚くべき由来などを紹介している。

中国人の姓、約3500、韓国人の姓、約250。
欧州では、全てあわせても30000というから、いかに日本が多いかわかる。

まず「鈴木」がもともとは熊野方言で、稲束の中心の一本棒であると述べている。
江戸時代末期の人口が3000万人、そのうち苗字があったのが4lの100万人。
苗字の数は10000と推測されるから、明治以降から三十倍に増えたことになる。

この本によると、苗字の由来には様々なタイプがあるが、
大体次の三つになる。
1、地名型
2、職業・屋号型
3、官職型

1、苗字の8割が地名に由来するという。
 たとえば、全国に無数ある田中、内田、中村・・・
 といった地名。その地と何らかの関わりがあると考えられる。
 それが領主の血筋か、領民か、単に地名から名を貰ったかである。
 田中などの地名は全国に数千とあるから、それだけの源がある。
 何代かを遡れば自分が何処の田中か解るだろう。
 逆に、黛は埼玉県児玉郡上里町にしかない地名。
 そこしかないから解りやすい。
 どこかに転じると、自分の出身の名前を残しておきたくなるのが人情。

2、職業・屋号型
 戦国時代が終わって、豊臣、徳川の時代になると、
 百姓町人は刀を取り上げられ、苗字を名乗ることが禁じられた。
 武士を特権化するため、差別的階級制度を構築したのである。
 そこで何々の在の〇〇兵衛、で用が足りたかというと、それだけでは 無理であった。
 特に江戸などの都市圏の町人は、名前も自分の商売と考えた。
 取引上、必要になった。たとえば、糸屋の九兵衛とか。
 俵屋、枡屋、針屋、飴屋などなど。
 元は蕎麦屋でも、職業を布屋になれば布を売っていても
 「蕎麦屋」という屋号にしていた。
 明治時代になって、目出度く苗字を名乗ることを許された時に、
 屋をとって苗字にすることが多かった。
 綿屋を綿矢とか、綿谷とかにした。

3、官職型
 官職型としては、
大蔵ー勘定方
監物ー出納係
工藤ー今でいう国土交通方
左近ー宮中を警護する左右に分かれていた役所の官史
太宰ー九州統監の役人 などなどある。
 
その他にも、
信仰由来のもの(神、釈、三輪)
芸名型(幸若、善阿弥陀、世阿弥)
名前型(太郎、源内、為貞、源五郎)
外来型(高麗、百済、秦) などがある。        
               ー つづく
ーーー 
光文新書
丹羽基二著

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2004年07月24日(土)
1208, 自殺 3万4427人


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