ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2244, 耐震偽装 −2
     その時、担任の先生が翌日のスナックで、
    「自分の人生は無かった!」と深刻な顔をして言われた。
    (以前にも書いたが)一番寂しい言葉である。
    「両親が現在も90歳近くて矍鑠としていて、全てを支配された人生だった。
      俺の人生は無かった。本当に辛い!」と。

60歳直後の鬱病は人生で一番キツイとは聞いていた。
亡き義父も鬱病になりかけたのを助けたことがあったが、
60歳になると歪み?が出てくるようだ。
私のように元々歪んでいる?と歪みようがないが・・・
この年齢になってみて、なるほど色いろの問題がシワ寄せに重なるものと
思い知ったが、欝などはほど遠い状態である。
綱渡りで生きてきたから、‘そう’いう悩みに驚いてしまった。

    湯沢の老舗旅館の倒産、地震の風評も重なったのだろうが、
    不況と時代の変化が根底にある。他人事の話ではない!まったく。
    ーー
今日は、私の事務所のあるホテルで、[新潟県活性化を考える会]が開かれる。
14~5名の出席である。去年11月、東京で不動産鑑定士をしている
大学のゼミの後輩から電話が入った。
卒業後、ゼミ出身者の会で何度か顔を合せていたが、それでも十数年ぶりであった。

この人は[道路行政に関する本]を出していて、数万冊売れたという。
それを読んだ???総研から「新潟を活性化するには如何したらよいか」
という依頼を受けた、というから、
「新幹線を新潟駅から新潟飛行場まで通して、
‘首都・東京駅から新幹線直接乗り入れの世界稀なる飛行場’を目玉に、
環日本海拠点都市を宣言し、空港周辺を物流特区か、労働特区、高層ビル特区
のいずれかにすべし。ただし単線にしてコストは常識からみて十分の一以下に
なるように知恵を使う。
(第三セクターで押さた土地を高層ビル特区にして容積率を上げて、
その値上がり分で工事費を浮かすような思い切ったことをする)
飛行場周辺の住民には、新潟駅まで格安の値段で乗れるようにする。

新潟はインフラという達磨をつくってあるが、目玉が入ってない。
目玉は新潟空港の新幹線乗り入れと、
シベリアと旧満州と朝鮮・中国に対する拠点としての特区をつくり、
それを環日本海拠点都市宣言すべし。」と答えたら、
これが彼らにピンと来たようで、今日の会になった。

どうなることか?あまりこういうことには乗らない主義だが!
一期一会である。
              !(*^ワ^*)i バイバイ
・・・・・・・
2005年05月26日(木)
1514, 酒中日記

何げなく図書館で借りてきた「酒中日記」が面白い。
「小説現代」に連載された『酒中日記』のエッセイを集めたもの。
出版年は2005年だが、各エッセイは昭和41年からのもの。
四十年前の酒飲みの交友であると同時に、文壇交遊録でもある。

ちょうど私が20代の頃で、東京、四日市、神戸、千葉、金沢、
と転々としていた所々で、うまい酒を飲みまくっていた頃である。
現在の私の年齢と同じ位の当時の作家達が、
面白おかしく酒を飲んだ生々しい日記だから、更にひきつけられる。
30年〜40年前の日記が、昨夜のように感じられるのが良い。

さすがに作家の日記である。具体的に克明に、面白おかしく書いてある。
このように私も当時の酒中日記が書いてあったら、それぞれの懐かしさが
具体的に記憶に鮮明に残っただろうに、残念である。
「金沢などの当時の人間関係を織り込んだ酒場でのやりとり」
が書き残してあったら、私にとって絶品の内容になっただろう!
誰もが、酒で多くの気晴らしや、ほろ苦い出来事や、面白い記憶があるはずだ。

この本では、酒を通じての交友、華やかな祝い酒、酒乱とその翌日の後悔の時間、
大酔しての活躍状況、いくら飲んでも底なしの人物……
その他いろいろ、各種各様のタイプの酒にまつわる話が次々と出てくる。
吉行淳之介から、安岡章太郎、瀬戸内晴美、遠藤周作など、

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05月26日(土)
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