ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2234, 国民投票法成立で思うこと!
例えば神楽坂の花屋の主人とする。
・まず、グーグルのHPを開いて、
キーワード広告のアドワーズに登録する。
登録料として最初に500円徴収される。
支払いはクレジットカードである。
・これから後は、すべてHP上のボタンを押したり、
キーワードで文字を入力すればよい。
対面の窓口は存在しない。
・次に広告の文面を考える。
タイトルと本文の文章、それにHPのアドレス。
たとえば、こんなふうだ
「かぐらざか花店
都心の小京都・神楽坂の花屋が和のこころで花を届けます
www.kagurazaka-hana.jp
・次に、「どのような検索キーワードを選ぶか」という作業。
花屋といっても無数の店が出てくる。
そこで、広告料金は「クリック単価」によって決められる。
グーグルの検索結果を見ている利用者が、
その広告を一回クリックして広告主のHPにいく度に
料金が発生する仕組みである。
そのクリック料金の最低価格は、7円。
もし、「かぐらざか花店」の広告をアドワーズに出して
仮に7円で落札できたとする。
アドワーズを経由して100人来てくれれば、700円の広告料金
を払うことになる。
花屋など誰でも思いつくキーワードを落札して、広告を出そうとする
競争相手は多いから、落札価格はどんどん高騰してしまう。
たとえば、「キャッシング」「融資」などの人気キーワードは、
クリック価格は三千円にもなっている。
一万人クリックすれば三千万円にもなる。
それでも広告を出し続けている業者が沢山いるのだから、
キーワード広告がいかに広告効果があるかが解る。
つづく
ヾ(^ω^*) バイバイ!
・・・・・・・
2005年05月16日(月)
1504, 平等について−2
社会主義の失敗は、この「平等が基本」という前提が間違っていたことである。
建前と本音が人間にはある。 その本音の部分を見落としたのである。
だから、官僚という特権階級の利権の肥大化が資本主義者の特権階級より
進んでしまったのだ。現在の北朝鮮や中国の姿である。
不平等といえば、インドのカースト制度がある。
大きく分けると、4階級。細かく、500階級もあるという。
下の人に不満があるかというと、そうでもないという。
下ほど、多くの数の見下せる人達がいることと、ヒンズー教の教義の
裏づけがあるためだ。 それと3000年の歴史がある。
不平等という本音が、そのまま生きている国なのである。
先回書いた、鷲田と三浦の対談の中に
「運命まで平等にしようとする」が、本質をさらについている。
−−
・鷲田
美人に生まれようが、ブスに生まれようが、偏差値が高かろうが、低かろうが、
それはその人の運命である。運命は自分で引き受けなくては、それが人間の基本です。
ところが世の中のすべてを同じようにならそうとする。
偏差値の高い人も低い人もなるべく同じ土俵において、差をつけようとする。
どこかの放送局で女性アナウンサーがある年齢になって他の部署に配置転換されたら、
不当だとか抗議したというのが。
TVを観るほうからしたら、原稿を読むアナウンサーならくたびれたオバサンよりも、
若いきれいなお嬢さんの方が良いに決まっている。
放送局が配置転換をするのは当然のことです。その当然のことをいかんというのです。
平等になろうという意識が、いかんと言わせているのです。
・三浦
運命まで、平等にはできるわけにはいかない。
・鷲田
そうですよ。運命の平等化なんてフィクションです。
そのフィクションまで平等化しようとしたのがマルクス主義です。
そこが、あの思想の危険なところがあったわけです。
その危険な余韻がまだ尾を引いているということです。
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05月16日(水)
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