ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2133, 閑話小題
バブル期の旧住友銀行の行員の猛烈社員ぶりを端的に顕す言葉である。
(行員は朝の7時から夜の11時まで仕事をしているという)
あくまでも誇張した流布と思っていた。
ところが、
「新婚さんいらっしゃい」のTv番組で、三井住友の行員が出てきて、
奥さんが旦那の猛烈ぶりに欲求不満?と嘆いていた。

      その旦那の一日の日程とは!      
      4時 起床、        ̄□ヾ)ネムー
      4時半 家を出発、
      6時前に会社近くにあるロイヤルホストで
         朝食を兼ねて仕事の準備、
      7時出社、〜
      〜23時に帰路、
      0時過ぎに帰宅、
      1時就眠・・・
      土曜日は一日寝て、
      日曜日に家族サービスという。
       聞いて耳を疑ったが、噂は本当だった?
       若いうちは、ここまでしなくては仕事をこなせないのだろう。

生々しい金融の世界で、このような生活をしていたら世の中の人間、
全て馬鹿にみえてくるだろう。
これに高速配転で鍛えられるのだから、能力は蓄積されて当然である。
地方などにきたら、いるだけで腹が立って当然だろう。
地銀に出向になってきた都銀の行員と地銀の行員の意識と能力の段差は
埋められないという。
      どちらが良いかは、
      全く違う問題になるが!
                     ヾ( ̄◇ ̄)ノ))バイ
  ・・・・・・・  
 2005年02月04日(金)
1403, 人口減少経済の新しい公式
           ー 読書日記
ー縮む世界の発想とシステムー

この本を読むと日本の将来に対し非常に悲観的になる。
解っていたことだが、ここまで理路整然と日本の悲観的な現状を
人口減少という面で指摘されると・・・
本屋で並んでいる日本の将来の悲観論より、
何げなく人口問題で指摘されると、やはりショックである。
考えてみれば、経済の本質は人口問題である。
その減少ということは、それも労働人口が激減するというから、
これに対する手段は考えにくく、悲観的になる。

ーまえがきーの一行目からして刺激的である。
「今日は、2015年の大晦日。今年も企業の売上高は前年を下回った。
そうした状況はもう何年も続いている。新聞でも経済成長率をいう言葉は消えて、
「経済縮小率」という用語が一般的になった。
しかし経営が悪化する企業は殆んどなく、景気の現状を不況というひともいない。」
ーー
以上だが、
地方経済、特に新潟や札幌などのデフレなど、
不況を直撃している地区にとって現状そのものである。
これからの変化は一挙に迫る極大値後"(2008〜9年)の世界に突入する。
速すぎる日本の人口減少高齢化により自然と経済成長率が最も低くなる。
極大値に達した後の日本経済の破裂がこれから起きようとしているのだ。

経営環境の激変の原因は、2030年に3分の2になる労働力の減少問題であり、
そのために縮む経済規模にある。
(この時期の人口は14,2l減だが,
 労働時間と労働者人口の関係で33,4lの労働力減になる)
労働人口の減少は、生産設備の総量を減らすことになる。
遵ってスリム化が企業経営の基本になる。

今までは、都会ー特に首都圏が豊かであったが、今後は地方が豊かになる。
老齢化により都市圏における生産性が極端に落ちていく。
元々老齢化が進んでいた地方が逆に豊かになり生活水準格差が縮小していく。
先ずは公共サービスの見直しが迫られる。
現行の年金制度も維持できなくなる。
公共事業も半減せざるを得なくなるのも自明のことだ。

社会は全体より個人が優先されるようになり、
働かない自由も、世間一般的に承認される。
またライフスタイルの多様化がますます進むことになる。
「人口減少経済」の中にあって、日本の経済システムの再構築が
おこなわれなくてはならない。
地域経済システムの再構築が当然の事として、おこなわれる。


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02月04日(日)
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