ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2076, 経験についての一考察
      現代新書から「道路の経済学 」を出版したところ、
       半年たらずで3万部も売れたので是非読んでほしいという。
       
 そこで、先日ネットで発注して読んだが、
  道路に対して全くの素人の私も理解できる内容であった。
   彼が不動産鑑定士をしているという話は10数年前のゼミOB会で
    会ったときに聞いていた。
      現在、不動産鑑定士だけでなく、 
       明冶大學や母校の大学院で講師をしているという。
【dou ro】\_( ゚ロ゚)
     私がまとめた概略を、あとで記してみる。
   その前に、
  この本をネットで調べた内容をコピーしておきます。マ ~~匸Pヽ(・ω・`)
                            coffe ーデモ…
 ー
著者: 松下文洋
     現代新書
  内容紹介
 <本書より・カバー裏面より>
  アクアラインは800円でよい!         【゚Д゚】ハァ?!
  「必要な道路」「ムダな道路」はどう見分けるのか?
  よくわかる公共投資分析の本
  日本の公共事業を「民営化」するために
 道路公団が保有・管理してきた高速道路には、
「ネットワーク型」と「バイパス型」があります。
まずはバイパス型の道路資産の一部について、
 改良・維持管理・料金徴収などの運営事業を、
  民間企業に売却するのです。
 たとえば、東京―名古屋間は東名と中央高速が並行していますが、
   どちらかを(バイパスとみなして)民間に売却し、
    官と民の競争を促進させるのです。
 そのとき、私はDBFOやBOTの考え方を採り入れることを提案します。
 一定の契約期間ののちに国に無償で返還させ、
  以後は無料道路とするわけです。
   ネットワーク型の場合も、工夫次第で売却は可能でしょう。
----
ー私の概略と感想を書いてみるー
((φ(-ω-)
まずは首都圏のアクアラインの事例がよい。
 誰も判りやすいからだ。
−その要旨とは、
 千葉の木更津から川崎の通行費を
  3000円から約4分の1の800円に下げれば、
  利用台数が3倍近くの2万9千台に増え、経済効果を考えると、
   充分に収入減をカバーするという試算を出している。

     木更津のバブルピーク時からの土地の下落率14分の1という惨状が、
¬_¬)   このアクアラインの期待はずれを、そのままあらわしている。
  ちらっ!  
        アクアラインの開通まで、
        東京から木更津まで2〜4時間かかっていたのが、
       僅か一時間に短縮された。
      しかし15キロの道に当初は4000円の料金が高すぎた。
     (現在は3000円。社会実験中でETC車なら2320円)。
     通過時間は僅か10分くらいである。  
    筆者は、高速道路の料金を決定する際、
    (1)経済性
    (2)環境
    (3)社会的な公平性
     が必要と説く。
   建設費と交通量と償還期間の数字だけを見て、
  料金を設定(「経済性」の無視)した結果が、
 予測の三分の一の交通量しかない結果になったと主張。
 開通前から、三分の一の予測を主張していた。
 
・「需要者の必要性と財布のヒモとのバランス」が
  全く考慮されない。(「社会的な公平性」の無視。 タク、モウ`ε´(
・「目の前の高速道路が高すぎて使えない」
 という市民たちの熱意を受け、筆者は分析の結果、
  アクアラインの料金は1000円が適当との結論
 (最終的に800円でも可となる)。
 1000円に値下げすれば、
  利用台数は1日2万5000台前後に上昇する
  (現状は1日1万4000台)。
   これなら、適切な値段といえよう。
   1000円の値下げで、1日約1000万円の減収となるが、
    逆に1日1億円の経済効果が生まれると試算。
     結果的に市民たちの主張を受け入れたという。

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12月09日(土)
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