ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2064, あたりまえなことばかり −15
生成する関係を共に生きることができずに、人は悲しむ。
悲しみとは、子供の死というより、むしろ記憶の所有だろう。
その人の肉体の消滅とともに、なぜその人の記億もまた消滅してはくれないのか。
−−
「お空の彼方」ー良い言葉である!
お空の彼方からきて、お空の彼方へ行くのだろう。
熟睡も「お空の彼方」なのだろう。
たまに、帰ってきたくなくなることもあるが!
いやないか?
ここがお空の彼方だものな〜
(*^_^*)\バイバイ
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2005年11月27日(日)
1699, 人生の価値について −1
−読書日記
『人生の価値について』
西尾幹二著 新潮選書 (-_ゞnemu
(~O~)ふぁ
この本では、どうしたら人生に成功するかという
いわゆる人生での成功の秘訣や、いかに生きがいを見つけるか
といったことは書かれておらず、
生きがいとは何か、
成功は価値に等しいのか、
が述べられている。
成功失敗、
幸福も不幸も、
希望も絶望も、
生も死も、
結局は同じものの二面性にすぎないという。
「人生は偶然に支配され、何が起こるか分らないからこそ、
生きるに値する」という、宿命を認めているところは
本人の人生体験を重ねて深いところを見据えている。
104節からなる各々の文章が、
どれを読んでも解りやすい文章で
読者を深いところで納得させている。
♪〜♪〜 ((
匚P
ー90節の「希望について 」が、心に残った。
重病患者ばかりが入っている病棟に入院したときの著者の記述が鋭い。
著者がそこで不思議に思えたのは、明日にも死ぬかも知れない
人々にも「社会生活」があることである。
余命幾ばくもない患者たちが、
日常のささいなことに心をとらわれていることである。
明日の命も知れぬ人が、ナイター中継に夢中になっていたり、
同じ病室の人に悪く思われないように気をもんでいたりすることなど、
「死」という大きくて困難な問題を直視しないようにしていることを知る。
Σ(゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!
死にたくない!
このような経験から感じたのは
日々の小さな出来事に敏感になることで、
困難で恐ろしい(死)を考えないですむようにする
人間のたくましい実態である。
パスカルはこんなふうに言っている。
「人間と言うものは、どんなに悲しみに満ちていても、
もし人が彼をなにか気を紛らわすことへの引き込みに
成功してくれさえすれば、そのあいだだけ幸福になれるものである」
Σヽ|゚Д゚|ノ┌┛☆死
また102節の「人生の長さについて」もよい。
「人生は快楽や楽しみごとや不安や緊張や困難で
いっぱいに満たされているのが通例である。
だから時間は素早く過ぎていく。
しかしそういう物を何かの偶然で突如欠いてしまうと、
時間はとたんにだらだらと怠惰に流れ、
退屈という新しい苦痛が発生するのである。
時間はそのさなかではむやみに長く感じられる。」
(′O`)hima〜
「今過ごしつつある時間を長く感じることを人間は一途に嫌悪し、
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