ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[397336hit]

■1995, 世界の絵画50 −2
ピカソの「ゲルニカ」、ベラスケスの「ラス・メニーナス」、
そしてゴヤの「裸のマハ」「カルロス4世の家族」スペイン独立戦争を描いた
「1808年5月3日」など、絵の中にある多くの背景と、隠されているドラマを聴きながら、
初めて知識を持って絵を見ることの醍醐味を経験した。

名画は、画家たちの精神や思索の凝縮したものである。
それが絵画というカタチで、私たちの前に提示されている。
いかなる技法で描かれたか、あるいは画家が作品に込めた思いや、その人となりを知ることで、
はじめて鮮明に私たちの目の前に立ち現れてくる。
それまでは、絵の力や精気から感動を得るだけであったが、この日以来、
絵の見方が全く変わってしまった。

その意味で、この本は初心者にとって理想的な本である。

この歳になって、やっと知りえることがあまりにも多い。
年齢を重ねることは、前を向いているかぎり
堰が切れたように好奇心が旺盛になる。
自分を鳥瞰できるようになるからだ。

ー目次

1 誰の何という絵か言えないと恥ずかしい名画
2 見る者を神話・宗教の世界へいざなう名画
3 美術史のターニング・ポイントとなった名画
4 歴史と人間の営みをいきいきと表現した名画
5 画家の心象風景がリアルに伝わってくる名画
6 独創的な色づかいとフォルムに圧倒される名画

著者名:佐藤 晃子
出版社 :河出書房新社
出版年 :2005.07

・・・・・・・・
・・・・・・・・

 2005年09月19日(月)
1630, タクシー業界の実態は!

ホテル業をしていると、生々しいタクシー業界の話が入ってくる。
平均して週一割りで外で飲んでいるが、健康の為にタクシーに基本的には乗らない。
年に数回?位だろう。

たまにタクシーに乗った時に運転手に実情を聞くと、信じられない内容が返ってくる。
「月の収入が、手取りで15万円で一家三人でギリギリくらしている。
家内がパートに出ているから何とか生活している。
高校出の新卒の給与より安いのは惨めだ。」
「直ぐにでも辞めたいが、同僚が辞めても直ぐに新しい運転手が入ってくる。
とにかくお客が乗ってくれない」等々である。

ある新聞のコラムに、
韓国・ソウルでタクシーに乗って景気の話ができないという。
その話になると、運転が急に荒っぽくなるという。
タクシー業界は一番、景気の敏感である。
韓国の景気もひどいらしい。

先日チラシに目を疑う内容があった。
『成田まで10000円、羽田まで8000円ー全ての経費込み
 スーツケースも運びます。一人様より可能!』
本当かと電話をしたら、相乗りのバンだが、広告に偽りなしという。
新幹線で行くと、長岡から成田まで10000万+スーツケース=12000円になる。
自宅まで迎えに来るというから、便利この上もない。
ただどちらを取るかは別問題だが。

ところで、一昨夜の
NHKスペシャル「タクシードライバーは眠れない」
 ー規制緩和から3年、年収300万過酷な戦争ーを見た。
ど素人の視点(デレクター)が新鮮だが、
タクシー業界の自由化の一時的混乱の実態を映し出していた。

このNHKスペシャルの内容とは
・自由化によって自然淘汰されるはずの会社が、逆に車の台数を増やして 
 生き残りを図る作戦に出て、ますます競争が激化した。
・リストラされたサラリーマンや、倒産した中小の社長が気を使わないで済む
 気楽さもあって、どんどん入ってくる。
・合理化の手段として、運転手がタクシーを自宅に持ち帰る方法をとった。
 ー車の上にある、タクシー会社のネームを取り外しを可能にしておけば、
 通勤にもタクシーに使える。
・また会社が運転手に車を買い取らせ(100万)、メンテなどを本人達の責任とした。
・「初乗り500円、5000円以上は半額のディスカウント」などの値引き合戦が始った。
・この動きは、大阪から生じている。
 大阪は新しい現象がまず起こるところ、この動きは全国に間違いなく起こる。
 
現在問題になっている、郵政の自由化など、

[5]続きを読む

09月19日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る