ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1988, デジタル一眼レフカメラ −2
時代は大きく変わる。
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2004年09月12日(日)
1258, 人生のセイムスケールとは?
最近、個人のホームページが、注目を始めているという。
趣味を写真や文章で、個人のホームページに表現し始めてきた。
このHPもそうだ。10年も経てば、(あくまでも私にとってだが)
膨大な資料館になる。自分の情報基地を個々人が持ち始めて、ここにきて
時間と供にカタチになり始めてきた。
ネットウエーブをしていると、最近思わず唸るような
ものに多く行き会う。
ほぼ毎日、新聞の死亡欄を見ているが、自分の年齢の前後から下を見て、
その数を数えている。
今日は一人もいないとか、5人とか。
大体15lである。
歳を重ねると間違いなく、その比率がドンドンあがっていく。
山田風太郎の『人間臨終図鑑』に、年齢別に亡くなった有名人と行蔵が分類してある。
山田風太郎が既に先陣をつけていたことを知らないで、2001年7月9日から
実行していた人がいた。
途中で風太郎の『人間臨終図鑑』に気がついて、その時から勝手に二代目・風太郎として、
その遺志を継いで、その後、こつこつと書き溜めて1200人以上になろうとしている。
この人の趣味のようだが、そのプロセスで多くの人の行蔵と魂を知ることが
可能になる。実際始めたら病みつきになるだろう。
サロンに、このホームページのアドレスをコピーしておきます。
とにかく面白い。
自分と同じ年齢をクリックすると、その歳で亡くなった人が出てくる。
何か自分が情けなくなる感が、しないでもないが。
この作業は、膨大な時間とエネルギーを使う作業だ。
好きでないと出来ない。
この人の最後の文章がよい
ー「大きな物語」の喪失した現在、「小さな物語」の集積とネットワークによる
「終わりのない人生の森の物語」は、どこへ向かうのだろうか。ボクにはわからない。
ただ言えることは、この「おつとめ」をするためにボクは今生きている。
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ーセイムスケール(空間のセイムスケール)
建築の世界では、新しい建物を計画する際、よく知られた古今東西の建物の平面図や
立面図を同じサイズ、スケール(縮尺)で並べて空間の大きさや高さ、
そしてコンセプトを比較するセイム スケールというプレゼンテーションの方法がある。
ボクも処女作「仙録苑」が竣工したとき、その処女作とサンピエトロ寺院や
コルビジェのサヴォア邸など古今東西の名建築とのセイムスケールのドローイングを
記念に作成した(図-1)。これから建築の世界で生きていく宣言でもあった。
25歳の時である。
空間のセイムスケールを最初に作ったのは誰だろう? 日建設計の林昌二さんに
聞いてみよう。
ー人生のセイムスケール(時間のセイムスケール)
それなら時間のセイムスケールを作ってみようと考えた。人生のセイムスケールで
ある。時、あたかも2001年7月9日。
古今東西・老若男女の「存在と精神の系譜」を編年体でも、アイウエオ順でも、
概念別でも、分野別でも、地域別でもなく、かといっれ恣意的な序列や順序、
ランキング形式でもない、この世に存在した生涯日数のみで再配置してみる
というもの。それにによって絶対的歴史年やジャンルの枠を飛び越える。
当初、人生の生存期間(享年/行年)によるこの分類は、不遜にも世界初のものだと
思って自負していた。
しかし、作業を進めて半年後、山田風太郎の『人間臨終図鑑I, II, III』
(徳間文庫)に出会ってしまった(図-2)。
愕然とした、すでにやられてしまっているのである。
臨終場面においては、先人の名著に敵うものではない。
この日を以て山田風太郎の信者となった。
勝手に二代目・風太郎として、その遺志を継ぐことにした。
できうる限り、即物的にデータベースとして使えるよう二代目は方向転換。
「一千一人物語」を目指すことにあいなった。
さりとて、人名辞典を作りたいのではない、「存在と精神の箱」を作りたいのです。
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09月12日(火)
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