ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1278, 人生(時間)のセイムスケール−2
(玉野安美)

★「人間は正視することの出来ないものが二つある。太陽と死だ」
(ラ・ロシェフーコー)

★「同じ夜に何千人死のうと、人はひとりで死んでゆく」
(山田風太郎)

★「死は終わりを意味するが、残された者には始まりを意味する」
(E・シュウナイドマン)

★「人は死んで三日たてば、三百年前に死んだのと同然になる」
(山田風太郎)

★「死刑執行人。---もうろくと事故死をふせいでやるために全力をあげる人」
(アンブローズ・ビアス)

★「人生の大事は大半必然に来る。しかるに人生の最大事たる死は大半偶然に来る」
(山田風太郎)

★「君の骨も乾かぬうちに、君の名も行為も忘れられた」
(ジョージ・オーウェル)

★「もし自分の死ぬ年齢を知っていたら、大半の人間の生きようは一変するだろう。
したがって社会の様相も一変するだろう。そして歴史そのものが一変するだろう」
(山田風太郎)

★「親も、友達も、みんな死んでゆきました。
それくらいのこと、私にだって出来るでしょう」
(田辺澄江)

★「靴ヲ隔テテ痒キヲ掻ク。生ヲ隔テテ死ヲ描ク」
(山田風太郎)

★「生が終わって死が始まるのではない。
生が終われば死もまた終わってしまうのである」
(寺山修司)

★「臨終の人間〈ああ、神も仏も無いものか?〉。神仏〈無い〉」
(山田風太郎)

★「また臨終の人間〈今、神仏が無いといったのはだれだ?〉。
答え無し。---暗い虚空に、ただぼうぼうと風邪の音」
(山田風太郎)

★「多病な私はなぜ生き残っているのだろうかと疑ってみる。
あの人はどうゆう訳で私より先に死んだのだろうかと思う」
(夏目漱石『硝子戸の中』)

★「死は推理小説のラストのように、本人にとって最も意外なかたちでやって来る」
(山田風太郎)

★「自分と他人との差は一歩だ。しかし人は永遠に他者になることは出来ない。
 自分と死者の差は無限だ。しかし人は今の今死者になることも出来る」
(山田風太郎)

★「果実に芯があるように、人はだれでも自分の死を自分の中に持っている」
(リルケ)

★「この世で最大の滑稽なことは、自分の死ぬことだ。にもかかわらず、
 およそ人間のやることで、自分の死ぬことだけが愚考ではない」
(山田風太郎)

★「死んでどこかわからんとこへゆくということ
 ---見えない風の中に囚われ、宙に漂う地球のまわりを、
 激しい力でとどめなく吹き飛ばされてゆくということ---
 ああ、考えただけでも身の毛がよだつ」
(シェイクスピア『尺には尺を』)

★「臨終の人間〈神よ、世界の終わりの日の最後の審判などいわないで、
今審判してください。なぜ、いま、私が---〉。
神〈では、いおう。最後の審判がいまだ〉」
(山田風太郎)

★「あの連中も持っていることを承知の上で、それでも君は「死後の世界」
があることを望むのか?」
(山田風太郎)

★「最愛の人が死んだ日のも、人間は晩飯を食う」
(山田風太郎)

★「死の一秒前の生者〈おれを忘れるな、忘れてくれるな!〉。
死の一秒後の死者〈おれを忘れろ、忘れてくれ!〉」
(山田風太郎)

★「生の快楽と死の苦痛は万人平等である。
しからば、なぜそれ以上の平等を求める必要があるのだろうか」
(山田風太郎)

★「はかない定めの者たちよ!
人とは何か?人とは何でないか?
影の見る夢--それが人間なのだ」
(ピンダロス)

★「毎日死を考える努力を---死を前にすれば、それ以外のことは無意味になります。
人に尊敬されたいとか、社長になるかどうかとか、お金持ちかどうかなど、
すべては無力です」

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2003年10月02日(木)
911, 恥ずかしい話

 誰も長く生きていれば、他人に言えない恥ずかしい話は幾つかあるものだ。
露悪趣味的なところが、この随想日記の特徴の一つでもある。

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