ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■983, 無能の人
それにしてもインターネットの世界の可能性はITバブルがはじけた
といっても、無限なことは事実である。
電話が普及した時、当初は社会が激変はしなかったが、
時間の経過とともに世の中を一変させた
私は「グーテンベルグの活版印刷が過去の最大の発明」と信じているが。
‘パソコン+インターネット’がそれをはるかに越えた発明であることは
間違いないみたいだ。
それもまだ始まったばかりというのに。
今日新幹線の中で読んだ月刊誌のある対談の一節が近未来、いや現実
になろうとしている。下記は本当の話だ。
「執筆をおえて一息をつくと、すでに明け方で日本人は皆寝ている。
丁度フランス人がネットに入ってくる時間で、ゲームの中でいっしょに
狩にいったりするのです。隣の人は知らないのに。エヂンバラで何をしたか
知っている時代ですね。」
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ある時間の断片
12月13日 1968年
昨日に続き、朝起きることが出来ない。
結局起きたのが、11時過ぎである。
やっとタクシーに乗り、学校へ向かう。
昼飯後、ゼミに出席する。
この日は、ゼミの「ケーススタデー」は、私の番である。
私が創作した「ある会社内のトラブル」を具体的に述べて、
それを全員が問いただし問題のありかや処理を考えるのだ。。
質問に対して臨機応変に答えなくてはならないのだ。
アガリはしなかったが、一人一人の質問に辻褄を合わせなくてはならない。
特に武沢教授の執拗な質問には、ドンドン追い詰められていった。
私のいい加減なところを徹底的に問い詰められてしまった。
この時に、このゼミの奥行きの深さに内心タダタダ驚いてしまった。
ストリーを創ることで精一杯で、そのストーリーの組み立ての
いい加減さを自分で気がついてない。
全員に囲まれて、竹刀であちこちから打ち込まれるのだ。
それも道場主から鋭い竹刀が彼方此方から来るのだからたまったものではない。
石川の「イヤミ」もその中で出た。
その後、総評の中で石川、植本、東レの照井さんの
私に対する性格分析があった。
非常に鋭い内容で、丸裸の自分を曝け出しているようであった。
一生忘れられないだろう。
ゼミ終了後、一年後輩の植本君を誘って飲みにいく。
池袋の「嵯峨」「パブエリート」そして、先日姉達といった赤坂の
「ムゲン」のコースであった。
その日の鬱憤晴らしで、2時間も踊り狂う。
植本君も純粋で面白い男である。
自意識過剰のところが他人に性格を変えられてしまう可能性がある。
その後、帰寮。
駒村孝道が部屋に来る。
学校で何かあったようで、大荒れであった。
部屋のウイスキーを飲んで、話を聞いてやる。
2時就寝。
ー今日のゼミ、一人で全員を相手に受けて立つのもよい経験であった。
よい学生時代の思い出になるだろう。
真剣勝負の感じがしたが、舞台のステージに立っているようで
面白いところもあった。
12月13日(土)
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