ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■807, 心の構造進化ー書き続けるということ
が書かれているだけで、構造主義そのものの内容は分からないままになっている。第3章に入っても数学について論じられているだけで、構造主義の具体的なイメージが湧かない。
このまま本が終わってしまうのではない読者の不安が最高潮になったところで、「それらをレヴィ・ストロースにつなげると」という文章が始まり、「要するに構造主義とは・・・」
という大まとめに入って、第3章の最後の数ページで一気に構造主義のイメージがつくり上げられてしまう。
音韻論、言語学、人類学、数学の諸説明が最後のまとめですべて構造主義の概要に結びつくのである。
多くの読者はその構成に感動を覚えることであろう。
 

06月20日(金)
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