ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■希望 ためらい 『IS』

★1・喪失を受け入れる
★2・杏野丈掲示板
★3・『IS』(六花チヨ) 昨日の記事は けっきょく残すことにしました
理由は二つ:
一つ ネット上では書き込んでしまったら後から削除してもムダ
一つ お店が良くなるほうへと進むプロセス と考えれば
お客さん方に見られても 決して恥ずかしいことではない

現状ではママの無言の圧力で隠蔽されている そのこと自体が異常で
それを変えていかなければ 何一つ改善はできない ということ

なので 後から思うと すごい勇気がいることだったのかもしれないけれど
私の長所 兼 短所 そういうことを すらっ と書いてしまう
ちょうど 「裸の王様」に「裸だよ」と言っちゃった 子どもみたいに

それにしても 「裸の女王様」「女王様の耳はロバの耳」……
なんてぴったりなの?

お店には遅い時間から行きました
そしたらまた いろいろと 子どもっぽい仕打ちを 目の当たりにさせられました
あー 幻滅……

いかなることがあっても こんなくだらないこと 書いちゃいけない と思ってきたけど
もう 止められません 「哀しい」です


★1・喪失を受け入れる、ということ
某掲示板でこんな記事をみつけた:

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エリザベス・キューブラー・ロスの「喪失を受け入れる五つのプロセス」より。

第一段階 否認  現況の認識を・現実の受容を全面的に拒絶する。パニックになる。

第二段階 怒り  とても大切なプロセスです。私もすごく怒りを感じています。

第三段階 取引  自分がこうして、相手がこうすれば、喪失の苦しみを味わうことがないだろうという試み。時には、まったくばかげた取引をすることもある。「私が家をもっときれいにしておけば、夫はもうお酒を飲まなくなるに違いないと本気で考えていたことがありました。」という人も。こういった魔術的思考にとりつかれるのもこの「取引」のプロセスで自分を守ろうとしているからです。悪いことではありません。

第四段階 抑うつ 取引がうまくいかないとわかり、現実を回避しようとする苦闘に疲れ果てると、やっと自分を苦しめている現実を認めようとする。その決心をした時、ひどく悲しくなり、抑うつ状態におちいる。この悲嘆のきわみこそ、いかなる努力を払っても避けたいと思ってきたことであり、もっとも傷つくときである。

第五段階 受容  事実から目をそらし、反抗し、わめきちらし、取引し、深い悲しみを味わわされたあとで、やっと受容の段階に到達する。受容へのプロセスが始まる時、私たちはショックを受け、パニックに陥ることが多い。段階を進むにつれて、混乱したり、傷つきやすくなったりする。寂しく、孤立感をつのらせる場合もある。


※この五段階は順序だって進むわけではありません。
実際は、いきつもどりつ、ぐるぐると同じところを回っているとか、怒りのプロセスにもどるとか、なかなか私たちは、「受容」に進むのはむずかしいようです。

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ちょーびっくり!
だって これ 昨年の3月 「GID(性同一性障害)研究会」という学会で
ほとんど同じことを発表した精神科医の方がいらしたんだもん!
違うのは ただ「喪失」ということではなく
「当事者が家族にカムアウトした時の家族の反応」 として扱われていた ということ

1) 否認  「おまえが本当は女、なんてことはない! おまえは立派な男だ!」
2) 怒り  「$%#&$$#!“'&(%!!」(←「怒り」そのものは言葉にすらならないこともある)
       「おまえのアレ(男性器)をオレに見せてみろ!」
       「男らしい姿でなければこの家の敷居はまたがせん!」とか?
3) 取引  「インターネットでくだらないものばっかり見ているからそんな気になってしまうのよ。
       少しインターネットをやめてみたら?」とか その他さまざま あの手この手

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02月08日(土)
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