ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■今年の方針・目標

★1・今年の方針・目標


★1・今年の方針・目標
 (※1/1当日には書けなかったので、むしろ1月下旬くらいまでを目処に
 まとめていきます……って、また「宿題を期限内にやれなかった」気分が
 ちょっとだけするけど……)
(2003年1月7日記す)
まず、原案帳メールより:これが唯一「元旦当日」の内容。

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From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Wednesday, January 01, 2003 1:06 PM
Subject: 原案帳:今年の目標(メモ)

「悲劇のヒロインにはならない」
の意味が、わかったかも。
極端に言うと、美人が
「どうせ私なんてブスだから」
といじけていたら。
かわいいだろうか?
言う相手によるだろう。
客観的に見て「いまいち」の人の前で言ったら、それってすごく嫌みじゃない?
ぜんぜんイケてない女が
「アタシってかわいいでしょ? キレイでしょ?」
と言い張るのと同じ、それかもっとひどいかも。
もう年だし、誰もが羨むような美形じゃない、私は。
でも、自分をわざわざ貶める言い方をするのは、
少なくとも「みっともない」。

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……と、なんだか本当に極端な言い方してますが。

昨年見つけてパソコンデスクの上のほうに貼ってぶら下げている
『6か条』(by 朔さん:『家族という名の強制収容所(アウシュビッツ)
http://trauma.yi-web.com/Auschwitz/』管理人)、
念のため6か条ともここにもう一度書き写します:

1.悲劇のヒロインの真似はもうしない。
2.辛くて苦しい時はちゃんと表現する。
3.限界設定を自分で決める。
4.順次、害のないアディクションにシフトしていく。
5.選択肢は必ず三個は考える。
6.ゲロの始末は1人にはさせない。

このうち、2.3.4.はだいたい意味がわかったのだけれど、
昨年のほぼ4分の3くらいかかって、それでもまだ1.の意味がわかりませんでした。
なんだか、それが今年の元旦にわかってしまったような気がしたのでした。
「どうせ、ワタシなんて、ワタシなんて……!!!」
みたいな、自分で自分を貶める言い方が、他人に対して「みっともない」だけではなく
自分で自分のことを考える時にも、あんがい「有害」だということが
わかってきたような気がするのです。

おかしな喩(たと)えだけれど、ホントの話で;
私は身長175cmもあるのだけれど、どうも体のサイズを間違って認識しているらしく、
たぶん自分では自分の身長を165cmくらい、
だからそれにあわせて腕や脚の長さも、数センチずつ短いと思っているようです。
で。何が起こるかというと。
皆さんおわかりでしょうけれど、「長さを短く間違えている」のであれば、
当然、あちこちにぶつけてしまうのです。
手を前に出しすぎる。足がどこかにつっかかる。
で。更に。
それを人に言うと、はっきり言ってそれって嫌味じゃない?
「ハイハイ、わかったわかった。あんたは背が高くてカッコイイんだよ」
と相手に言わせてしまうのでは。

……なので、私はできるだけ「身長が高すぎる」というような愚痴を
言わないようにしたほうがいい、と思います。

これが、「悲劇のヒロインの真似をしない」ということなのではないでしょうか。

あと……
触れていないけれど、5.は、言ってることはわかるけれど、
ちっとも実行できません。
5.「選択肢は必ず三個は考える」というのはどういうことかというと、
「切羽詰った時に『生きるか、死ぬか』というような極端な選択をしない」
ということです。
いくら「切羽詰った」時でも、それが本当に「生きる/死ぬ」という
たった二つだけの選択肢で判断しなければいけないようなことは、
生きている中でめったにないことのはず。
なのに、「生きる/死ぬ」は極端でも、たとえば
「この仕事をする。/しない。」

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