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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■オードリー / 「良い二日酔い」 他
★1・オードリー(総集編)
★2・「良い二日酔い」
★3・朝のニュース


★1・オードリー(総集編)……(+ACのことまで話は広がる)
『オードリー』の総集編を見た。今日が第1回目だ。
(でも残りの3回も見つづける根性があるかどうか、ちょっと心配>自分)
『オードリー』総集編→NHK INFORMATION「今週の主な番組」http://cgi2.nhk.or.jp/pr/bangumi/omoban/o1225.shtml
で、急に分かってしまった。
私が最近、演劇に凝りだしたのって、このドラマを見た影響も、けっこうあるのだ。
私は「共感」するのが「好き」だ。
もちろん、されるのも好きだけど、そちらのほうはときどき心の中で拒んでいることがある。
(私、傲慢だからねー……ヤなヤツ(-_-;)
で、で、話を戻そう、まあ、私はACでボーダーで「自他の境界線が曖昧」なので、
他人事なのにそれをまるで「自分のこと」みたいに思い込むことがけっこうあるのだ。
逆に、自分のことは他人事みたいにしれっと分析して平気でいる、とか。
(若い頃よく言われた)
で、また話を戻そう、……っていうか、逸らすなよ、話。
(でも一つだけ気になることを書いたので補足……くどいのは、酔いが覚めてないのね……
「私はACでボーダーで……」とか書くと「差別的な書き方するな」と怒られそうだけど、
日本人は民族としてACじゃないほうがどうかしていると思うし、
ボーダーだって50人に1人の「才能」だと思う。
自分も含めて、「ボーダーっぽいところ」って、とても素敵だと思うもん……って最近すごくそう思う。まじで)
AC→下北沢メンタルクリニックhttp://www.t3.rim.or.jp/~takaha3/ac.htm
↑でも、改めてコンテンツを読んでみたら、「胸を張って」というのはちょっと、という気がしてきた。
正確には、どうやら「アディクション」の問題を抱える家庭〜人格、更に「共依存」の問題、ということみたい。
(本当はもっと勉強したほうがいいのでしょうけれど……)
ボーダー(境界型人格障害)→Dr林のこころと脳の相談室http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/index.html
『オードリー』は、「総集編」を年末に流すっていうことは今年の作品なのね。
でも、「このドラマには思い出がある」と語り始めたくなるくらい、
まるで遠い過去のことのような気がしてしまう……そう、ちょうど、「朝の連続ドラマ」なら
『おはなはん』(←ふっ、古い!! 知ってる?)と同じくらい。
(そういえば『おはなはん』のロケ舞台となった「愛媛県大洲市」は、私の母の父方だか母方だかの実家でもあったらしい。
でも、どっち??)
『おはなはん』→思い出のNHK 朝の連続テレビ小説http://ca.sakura.ne.jp/~kamo/drama/asadora.html
愛媛県大洲市→http://www5.ocn.ne.jp/~oozu/index.files/index_r.html
このドラマには、思い出がある。
そう、あれは、私の母が亡くなった頃だった……
私は、夜ニューハーフのお店で働きながら、昼間(大半は寝ていたけれど)僅かな時間ながら
母の付き添いをしていたのだった。
(このことはリアルタイムで書いてるから、読んだ人もいるかも?)
お店が終わって家に帰り、まだ床に就くでもなくぼんやりとテレビを見ていると、
テレビでは「二人の母」を持つ女の子が映画監督として成長していく物語を流しているのだった。
「二人の母」。
私も似た境遇、と言えないこともない。
先方にはそこまでの気持ちはなかったようだけれど、
私にとって年の離れた姉は、まるで「もう一人の母」のような存在だった。
だって、18歳も離れていたんだもん。若いお母さんと子どもと言っても過言じゃないでしょ。
姉は「ものすごくきれい」だった。今は初老のおばさんだけど。
いっとき疑ったこともある。「実はこの人が私の本当のお母さんなのでは」と。
でも、父親が誰なのかわからなかったし、私は紛れもなく「母」とされている人とよく似た容貌だったので、
ほどなくそんな考えは消えていったけど。
それに、その「母」―こちらはやや高齢出産だった―も、私のことを
ほとんど「溺愛」に近いほど、愛してくれた。

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12月25日(火)
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