ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■私が分かってもらいたい人は…… 私の本棚と大島弓子
★1・私が分かってもらいたい人は……
★2・私の本棚と大島弓子
★1・私が分かってもらいたい人は……
(本当は、ある人に「今日はもう、なんにもしないで眠らなくちゃダメですよ」といわれたんだけれど、ひとつだけ、ねっ)
☆私が分かってもらいたい人は、これからの世代を創っていく若い人たちです。
☆以下、偶々ある若い人に渡した自分の作品のhtmlファイルに添付した「Readme!」のないようです。
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Jackie Matthewsの作品へようこそ……
☆「☆☆文庫」はファイルではなく、URLを記憶しているだけの「ショートカット」です。
☆「○○(Jackie Ver.)」は、設定を「☆☆文庫」の中の「○○シリーズ」からとっていますので、わかりにくければそちらをご参照ください。
☆「△△」は、やや「R指定(*^_^*)」ですので、未成年者が読む場合には、保護者の適切なフォローのもとで読むようにして下さい。
読後、万が一「人に言えないような妄想」が浮かんできてしまっても、できるだけ隠さずに、誰かに相談しましょう。
☆「**」は、いちおうほかの人のイラストにつけた作品(のつもり)です。が、掲載時にはそのイラストと「切り離されてしまった」ので、イラストそのものは参照しなくても良いと思います。
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よく
「未成年者に有害な影響を与える……」
ということで、そういうイメージのある文章や画像が取り締まりの対象になりますが、はっきり言って「ムダ」にしか見えませんでした。
だって、子供は、興味さえあれば、どんなことをしてでもそういう類のものに行き着くことができるのです。
極端なことを言えば、中学の「理科第U分野」の教科書からだって、「とんでもない妄想」を展開することは可能でしょう。
(私は実際、そうでした)
私自身がそのような「有害な影響」のせいでそうなってしまったような気もしていたので、
「取り締まるのも仕方がないんだろうなぁ」
と思っていました。
(それが周囲からの「有害な影響」というより、自分自身に内在した問題だった、と気づくのにはずいぶんと時間がかかりましたけど……)
大切なのは、子どもが「有害な影響」だろうと「とんでもない妄想」だろうと、そのことに「気づいてしまった」とき、周囲にそれをフォローしたりアドバイスしたりできる大人がいるかどうか、なのではないでしょうか。
もちろん、それができるかどうかは、
その「大人」自身の良識や資質にもよるだろうし、
その大人と子どもの人間関係の質にもよるでしょう。
(本人が「隠す」教育しか受けていなければ、子どもに対して正しく接することなどできるわけがない(^^;)
(また、子どもの方が大人に対して「大人の気に入らないことを言ったら叱られる」と思うような人間関係になってしまっていたら、他のことについても、子どもは本当のことは何一つ言ってはくれませんよね(^^;)
案外、江戸時代や明治初期ぐらいまで(それは、たぶん日本という国がまだ「戦争」という呪縛に染まっていなかった頃と、図らずも一致するように思えて仕方がありません)は、「枕絵」という習慣によって、ソフトで適切な性教育が行われていたような気がするのです。
それは決して「隠す」教育ではありませんでした。
むしろ、積極的に「寝た子を起こす」ようなものだった、と、史料などで見たことがあります。
わがパートナーに、祈りを込めて
(↑でも見てないっちゅーの、彼女は(^^;
何しろ、
「紙と鉛筆がキライ!
だって、知らなくてもよかったことを、
紙に鉛筆で書いてあるんだもん!
(もしかしたら、文字や言葉もキライ?)」
という人ですから。
ここでは、「紙と鉛筆」=「パソコンとインターネット」のことです。
私とて、「知らなくてもいいこと」の存在を全て否定する気はありません……でもねえ……)
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01月27日(木)
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