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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■HPトップも「50000Hits」超えてた! 1月18日の午後
私は中3の夏休みの自由研究のテーマを「太宰治」にした。
なぜか、この時は父がやけに熱心にチェックしてくれたような気がする。
それも、父から規制された思い出はみんな嫌なばかりだと思っているはずなのに、
このことだけは不思議と「いや」な気がしないのだ。
……これって、もしかしたら「気づき」のきっかけ?
だとしたら、嬉しいな。
こんなに長く、だらだらと書いた意味があるというものだ。
まだ「意味」はわからないけれど。
父に尋ねてみることもできないんだけど。
(何せ、最期に私にくれた言葉は「バカ」だからねー……うえーーん(T_T))
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★4・無力な者からの励まし
人を励ましたいと思った。
けれど、ろくな言葉が浮かんでこない。
そうか、わかった。
そういうときは、そっとしておくのがいちばん適切な励ましになるんだ。
きっと、「ろくな言葉が浮かばない」と感じるのは、
過剰な介入をしようとしていたり、
逆に何かつけこんで甘えようとしたり、
よからぬたくらみがあって、
ただ自分の表向きがそれに気づいていないだけなのかもしれないし。
私が案ずるより、その人はその人なりに、たくましい。
よけいな口は出さなくてもいい。
……
私は、その人に対して無力だ。
けれど、ただ一つ、その人を信じることだけはできる。
信じていて、たとえばその人が失敗したとしても、
私が信じている気持ちは変わらないと思う。
だって、その人が失敗することと私が信じることとは、
そんなに関係ないもん。
私が信じているからといって、その人が私に答える義理もないし、
そんなことしてもらおうとおらうまいと
関係ない。
(だってそもそも、その人の素性だって知らないのに)
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01月19日(土)
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