ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■弱っちいのぉ>自分 (いつもの)北風と太陽 誰からの「被害者」?
なぜなら、「加害者が加害者にならないための方策」は何一つうたっていないのですから。
この法律をただ単に「加害者を処罰する(こともできないわけではない)」程度の状態から、本当に「DVを防止する歯止め」としての法律に変えていくには、まだまだ多くの人々の啓蒙と変革の努力が不可欠なのです。
それでも、あたかも「無」が「有」に変わったのと同じくらい、「DV防止法」の制定には大きな意味があるのです。
少なくとも「民事不介入」として「家の中のことに刑事は入れない」つまり家族関係にありさえすればどんな理不尽な暴力が行われていても加害者は野放し・被害者は泣き寝入りだった、そういう状況は許されない、ということがはっきりしたのですから)
また、当事者や理解ある支援者がそのように声をあげていくことで、現状の性に対する固定的な価値観をゆるやかにかつ広く変えていく大きなきっかけにもなるのではないでしょうか。
わたし自身も法律案の骨子を最初に見た時にはとても感情的に反応してしまいましたし、他の方たちの危惧する意見を拝見していても、もっともだと思います。
でも、そんなことにはおかまいなしの「ぜんぜん知らない人」「関係ない(と思っている)人」が、まだまだたくさんいることを、わたしたちは忘れてはいけないのではないでしょうか。
そういう人たちにとっては、現実の当事者とその家族の姿ではなく、図式化された教科書の絵とそれにある程度合致する自分自身の家族という現実だけが根拠であり、その範囲で「子持ちはダメ(家族の図式が壊れるから)」という単純な判断をしてしまうことは、当事者の本当の姿を見るまでは「もっともなこと、しごく当然」なのではないでしょうか。
わたしは、今度の法律案に対して、「決してこれだけでは終わらせない」という強い決意をもって、支持したいと思います。
ただ……、現状ではわたしは自分の子に対しても、別れた元配偶者の人に対しても、守ってあげられるような何もできないので、今度の法律案がそのまま成立してしまうことに対してものすごい不安があるのは確かなのですが。
(だからここにこんな偉そうな意見を書くこと自体「身のほど知らず」と言われても仕方ないことです。けれど、ほぼ2昼夜考えたけれど、わたしと同じような意見は出てきていないようなので、あえて書き込ませていただくことにしました)
最後になりましたが、結婚歴のある方、子持ちの方、多くの方が今度のことがきっかけで書き込みをされたのを読んで、わたしはとても励まされましたし、また自分が他の方たちと比べてやっぱりまだまだ「甘い」ということをとても恥ずかしく感じます。
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……やっぱり怖くて削除してしまった。
ほんの少し叩かれたくらいで、もうこんなに臆病になってしまう。
叩く人にとっては面白くてたまらないだろう。
でも、そういう「コントロール・支配欲求の充足」は、そうしたがる人自身が精神的にかなりやばいのだけど。
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[8729] 大変申し訳ありませんでした 投稿者:berber 投稿日:2003/05/21(Wed) 19:07
[8727]のわたしの意見はやっぱりあまりにも僭越と思って削除してしまいました。
書き込むことも削除したことも、こちらを訪れる皆さんに大変ご迷惑をおかけしたことと思います。
大変申し訳ありませんでした。
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余計なことばかりで消耗せずに、もっと実りあることをするべきだ。>自分
(ていうか、やらなくてはならないことをやってなくて、気が狂いそう……
お医者さんの指示とは違うけど、やっぱり少し安定剤を入れたほうがよさそうだ。
副作用=PRL分泌過多もあるけど(;_;))
バカみたい。[8729]も削除してしまった。
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★4・わたしは誰からの「被害者」?
ところで、上の記事(北風と太陽その1)の中でわたしは「自らを『被害者』と認識すべき」と書いている。
たぶん、わたしを苦しめて喜ぶ人は
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05月21日(水)
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