ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
[141770hit]
■「記念日」 最高のプレゼント!
返す言葉がない。
(っていうか、「あいづ」の名で杏野丈掲示坂には書かない、と宣言してしまったので
ここで独り言みたいにぶつぶつ言うしかないのだ。
うぐぐ……
でも、私の名前が出ることでさえ「実害」の範疇に入ってしまうほどひどい目にあったし、
挑発に乗って「油屋の顔なし」みたいなことをやってしまったのは事実なので、
それで私に対して「怖い」とか「暴力的」「攻撃的」と感じる人も
増えてしまったと思う)
これからは、いかなる挑発にも乗らない強さを身につけたい。
神さま 私に与えてください
変えられないものを受け入れる 落ち着きを
変えられるものを変える 勇気を
そして 二つを見極める 賢さを
この記事のトップへ
ページのトップへ
★2・最高のプレゼント
(聖バレンタインの日、というのは実は「女性から男性へ」ということに
こだわるものではない、というのが本来の意味なので、
いちおうそういうものである、ということを前提として……)
チョコレート。
弟にはあげた。
ちょっと遅れたけれど、明日か明後日くらいにコンビニの店長さんにもあげるつもり。
彼氏にあげるチョコレートは、まだ机の上で悲しそうにしている……
けれど、その代わりに、私が弟から(^^;、最高のプレゼントをもらってしまった。
ある業者さんが来て、主に弟といろいろ話をしていったのだけれど
(結局はその業者さんとはトラブって、もう来ないだろうけど)
弟は私のことを
「姉です」
と紹介してくれていたのだ!
業者さん(たち)が「お姉さん」と私のことを呼ぶので、
「Fくん、私のことをなんて紹介したの?」と聞いたら、
さらっと
「そりゃ、『姉』だよ」
と言った。
「本当?」
と聞いた。
「ああ」
と、あくまでそっけない返事。
でも、すごく嬉しい気持ちが沸き起こってくるのがわかった。
私は
「ありがとう、ありがとう……」
と言いながら、涙が溢れてくるのを止めることはできなかった。
なぜか、「これで私は外の世界へ出て行くことができるんだ」という気がしてきた。
バイト、他にも探そう。(←理由は後述)
本当に嬉しい。
その後、弟と私、二人で昔からの二人の「共通キャラ」の話とか弟の仕事のこととか、
あとちょっとDVのこととか、話しては笑い転げたり共感したりした。
私「あんた、覚えてる? 私のこと『北朝鮮のスパイ』って言ったの」
弟「だから、あれはゴメンなさいって(^^;」
私「ううん、そうじゃなくて、ウケてるんだってば。時々お店で使うんだよ。
親は同じなのに、それじゃああんたはなんなんだ、って♪」
弟「モンゴルの脱走兵」
私「そういや、あんた『朝青龍』とどっか似てるもんねー」
弟「いや、朝青龍は『ますむらひろし』の『ヒデヨシ』だよ!」
私「あーあー、そうだねー!」
……
かけがえのない家族。
弟の存在に、心から「ありがとう」と言いたい。
この記事のトップへ
ページのトップへ
★3・お店
お店、完全に辞めることにした。
だって、経営者が頭悪すぎるんだもん。
それに、私のことをばかにした。
コケにした。
私のこと「ボンボン」だって?
ボンボンはあんたでしょうに。
親のお下がりのベンツ、下手くそに乗り回して。
左ハンドルはあんたには無理だよ。
私があんたと同じ年の頃にはちゃんと所帯をもって、
私は元パと共働きで、短いキャリアでもなんとか彼女と同じくらいの収入取ろうと
がんばって、無理な「貿易商社マン」をやってたわよ。
彼女は、私がちょっと言った言葉から、聞いてもいないのに
私の両親のことをコケにした。
「あんたは甘やかされて育ったんでしょう」
それで「ボンボン」という言葉が出てきた。
確かに、私はまるで「貴族の子」のように育てられた時期があった。
[5]続きを読む
02月14日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る