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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■限界設定 芸術劇場
本当に絶望していたのは、
実は「未来を信じよう」「人間を信じて生きていっていいんだ」
といようなスローガンを掲げていた
「うたごえ運動」
に参加していた、学生時代だったのだ。
(以下、転載にあたっての追記)
(そこでいろんな友人を得たことは、絶望とかとは別の部分で
とても有意義だったと思うけど)

人間性の「陰の部分」がまるで「なかったもの」のようにして表明される
「人間中心主義」は、
屈折した胡散臭さを抱えていても仕方なかったのかも、と思う。
私自身もけっきょくそういうことになっちゃったけれど、
「恋愛対象探しのためのサークル活動」という点では、
当時私が「軽蔑」していた「お遊びサークル」と
本質的に何も違わないのだった。
サークルのその後は、けっきょく夥しい「カップル」を生み出して、
でも後の世代は継承されず、変質〜解体してしまったのだった……

でも、法律に入ったことから「経済法ゼミ」に参加することができて、
それはそれで素晴らしい出会いだった。
(以下追記終わり)

……なんて、こんなところに書いたけど、
「原案帳」に転記しようっと♪

(それにしてもきれいな踊り♥)

もう一つ、追記。
オーケストラみたいな器楽のついた日舞って、
実は明治維新以降の形態だったらしい。
あーもう、本当に、ごくごく基礎的な知識がないのが恨めしい!!
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★4・↑なぜか間違いばっかりしちゃった(-_-;
前の記事、なんだかやたら間違いばっかり書いている。
日舞を踊っていたのは純女さんじゃないの。
しかも、最初に見ていた舞踊も、どうやら「近代」に入ってからのものであるらしいし。

あ、そうそう。
なんか、最近のNHKって「BS」の宣伝ばっかり。
こんなに商業主義的なNHKって見たことない。
まあ、政府の意向として「BSの普及」みたいなことがあるのだろう。
ちょうどワールドカップもやってるし。

……ただ、
うちの弟Fくんがあまり乗り気になってくれないのは、
BSでは「どうしても続きが見たくなっちゃうバラエティ番組」が
彼にとっては「ない」からなのではないか。

っていうか、あの人にとっては
「たまたま見て面白かったら続きも見たくなる」
「笑えればなんでもいい(ストレス発散のためのもの)」
というような意味しかないのかも。>テレビ

ある意味、それは健康的だと思う。
だって、テレビにアディクトしてないんだもん。
むしろ私のほうが危ない。
だって「歴史もの」だとか「自然もの」とか、
そういうのが好き、と思ったら
「BSで映画を放映しまくる!!」と言われれば
「それも『必要』!!」
と思ってしまうから。
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★5・あ、何か思い出しそう……
私には、なぜか「幸せな雰囲気」のイメージが、
ふっとわいてきてしまう瞬間、というのがある。

今、私は家の1階にいて、
上の階にはFくんが寝ている。

家族がいるということ。
別に、たった今会話してほのぼのとしているわけじゃない。
ただ、「一つ屋根の下にいる」ということ。

同じ感覚は、高校生の頃までの日常と、
元パと結婚してからしばしば、
それから、Fくんと同居している今も、
感じるのだった。

離れていれば思えること。
元パのNさん、ありがとう。
あなたと暮らした思い出が、
ようやく「幸せだった」と思い出せるようになってきたよ……

(あ、せっかくいい感じになったと思ったら、
やなこと思い出しちゃった。
彼女から「返答」をもらわなくちゃならないのだった。
あいたた、それは辛いことだ……
「お互いに、相手がどこか知らない遠い世界で
幸せを求めてがんばって生きているだろう、と
想像するだけでいい」という状態が
崩されてしまうから。

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06月16日(日)
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