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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■断片集 金八先生 おまけの愚痴つき(^^;
周囲との人間関係をより良く築いていくことのできるような場面は
多くの人に訪れるのではないのか。
その時に、「そんなことは決してしてはならない」という価値観だけで
生きていたら、
カムアウトはいっそう不適切なかたちに終わってしまい、
いっそうその人は「隠し事」を強く握り締めなければいられないように
なってしまうのではないだろうか……。
法律によって、人は守られる。
政則のことを絡めることで、そのことが見えてきた。
私自身、かつて大学で、ほとんど勉強らしい勉強はしなかったけれど、
素晴らしい恩師に出会って
「法律には必ず守るべきものがある」
ということを教わった。
私たちGID当事者も、何かのかたちで法律によって守られる部分があっても
いいのではないか。
来週にもまだまだ続いていく。
もっといろいろ考えたいけれど、いずれビデオかなんかをそろえるとして、
今はここまで。
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★3・断片集(続き)、っていうか「ババアの愚痴」(-_-;
☆☆前の断片集はバイト終了後、帰宅途中で車を公演の脇に停めてケータイで書いたもの。
↓はこれから書く(AM1:08〜(^^;)
★このところ、「フラバ(=フラッシュバック)」が多い。
私はもともと、何か大きな出来事があると、自分のことじゃなくても
まるで自分自身に起きたことのように大騒ぎする癖がある。
(あー、そうだ、「大騒ぎする癖」といえば、私、中3の頃に肘の骨を折って、
すごく痛かったのに、養護教諭の先生=おばーちゃん=が
「会津くん(仮)は大げさに痛がるのねえ」と言ってたっけ。
けっこうそれ、「トラウマ」になってる……って、
「トラウマ」扱いしていることも多すぎない?>自分)
話を戻して……
私は性虐待を受けた「被害体験」がある。
それがどんな内容のものだったか、今ここには書かないけれど(だってやたらと書くの嫌だもん)
どうも自分で思っているよりも傷は深いらしく、
ちゃんと思い出せないことが多いような気がする。
「忘れてしまったほうが幸せ……」
そう、そう。そのとおり。
すっかり忘れて、私の行動にも思考にも、何の影響も残していなければ、ね。
でも、私は、たぶん被害体験のせいで、
「加害者」にもなってしまったのだった。
「そうやって、自分に都合の良いことを……」
はい、はい。私もそう思っていました。
でも、それは、かなり高い確率で起こってしまう現象のようなのです。
私は、自分がしたことを、たぶん、きっと、いいえ絶対!!!! 許さないと思います。
(ささいなことに見えようと、重大なことととられようと、人を傷つけたことに変わりはない!)
けれど、そのことの「原因」や「きっかけ」を、ただ単に
「自分は異常だから」
で済ませてしまおうとしても、何の問題解決にもならないのです。
私は、自分で自分のことを常に厳しく尋問し、裁こうとする自分を、
一刻も早く解き放って、自由にしてやりたいのです。
「放免しても、この者は再犯することはないし、また二度と餌食になることもない。
また、万が一同じような被害に遭おうと、同じような加害に陥りそうになっても、
きっと自らその絶望の淵から抜け出して来られる、
そういう人間なのだ」
と、自らを信じられるようになりたいから。
今はまだ、せいぜい「身体感覚の面で決して性虐待とかをやる気にはなれない」
(明らかに数年前までとは感覚そのものが違う)
という程度の自信しか、ない。
吹けば飛ぶような、「自信」?とさえ呼べないようなもの。
しかも、それ、「男じゃないから安心」っていうだけで、別に
「女性だから……」というわけでもない。
強いて言えば、「高齢者」。
私の命のともしびが、以前と比べて数段小さくなっているのを、
ひしひしと感じる。
だからこそ、生きているうちに、私にできることはできる限り
やっておきたい、と思う。
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02月28日(木)
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