ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■甘えてる? 泉鏡花
これも、きっとその名残なんでしょう。

ちょっと精神的にまいっています。
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★4・泉 鏡花
ところで、全然話は違うけれど、
私のペンネーム「会津里花」の「元ネタ(の一つ)」である「泉鏡花」の小説を、
今ごろになって少しずつ読み始めました。
(ていうか、そんなことしている暇があったら芝居の段取りしろーーー!!
と怒られそうだけど、残念なことにこういうかたちでバランス取らないと、
また壊れてしまいそうなので……ユルシテッm(^o^;m)
短編〜中編みたいだけど、今だから読みやすいです。
ていうか、中学〜高校の頃は古文調の文体にまだ馴染めなくて、
「いつかそのうち読めるときが来るまで、とっておこう」
と思って手をつけなかったのでした。

この年になってから読み始めて、本当に良かったと思います。

まあ、内容は、はっきり言って少女漫画とかコバルト文庫とかに出てきそうな
どちらかというとわかりやすい、けれどドキドキしちゃうような内容なので、
古文に自信のある子なら、中学生が読んでも楽しめるかも。
(でも「古文に自信がある」って、よっぽどかも)
高校生なら、きっと楽に読めると思います。
その世代までに、「古文」の授業がイヤで
「古文なんて大っ嫌いだぁ!!!!」とかなっていなければ。
本当は、古文、すごく面白いよ。
教える先生、子供がその世界に入り込めるようなヴィジュアル資料を
たくさん用意してくださいね♪
男の子はヴィジュアル大好きだから♪
(「それが簡単にできりゃあ苦労はしないよっ!」
……は、はい……そうですね、よけいなことまで言いました、ごめんなさい(^^;)
……
ううーん、「少女漫画にコバルト文庫」は、言いすぎかなあ。
「レディースコミック」みたいなところもあるし。
シェイクスピアみたいな悲恋ものだし。

読むのは少しずつです。
一昨日『義血侠血』を読みました。
昨日は読んでません。
今日は時間があるかどうか。
すっかり読みきるのは、お芝居が終わってからでしょう。

そしたら、次は「徳富蘆花」だぁい♪
『不如帰』なんて、中学2年の時(国語の文学史の時間)から気になっていたんだから!
(でも「擬古文体」を敬遠していた……『不如帰』がそうだったかどうかは覚えてない;
他にも「明治ものは読まない」とか、ヘンなこだわりはあったと思う>中学〜高校時代)

ようやく、自由になったの。私。

楽しっ♪
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ページのトップへ くやしい。
くやしいことが起きている。
しかもそれ、「悔しい」と感じるべきではないようなことかも。

02月18日(月)
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