ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■もう、やめようよ。何もかも……
私はあなたに支配されていて、
あなたの言うなりにしか生きられない。




今、家庭裁判所に電話して、調査官とお話した。
調査官の人は、
「もう少し時間をおきましょう」と言った。
それから、
「あなたは大事なことがあるから連絡をしているのだから、
それはDVにはならない」
と言ってくれた。

でも。
でも。

今のままじゃ、どうすることもできない。


って。
あれ?
「あなたの言うなりにしか生きられない」だって?
私、何をばかげたこと言ってるんだろう。
元パの許可なんかとらずに、
勝手に性転換、しちゃったじゃないか。
それは私の身勝手でしょう?
彼女にしてみれば、それが許せない、っていうことじゃん。
当然じゃない。


なんだかわかんないや。もう。

こんな朝っぱらから、お酒でも飲もうかな。
って。
おいおい、今度はアル症か?
この家に朝からお酒の臭いなんて、
今度はこの家にすらいられなくなってしまう。
この場所に父が住み始めてからかれこれ70年、
その間この場所で朝から酒臭かったなんてこと、なかったはず。
(それとも、父が若い頃は飲んでいたとでも?)

もう、よそう。

今はただ、静かにしていよう。
ていうか、
「寝逃げ」しちゃえ。

おー、そうだ、こーゆー時に、デパスが私の力になってくれる。
時にはクスリの力を借りて……

でもオーバードーズ(OD、薬の過剰服用)はするなよ。
言葉として知識として知っているからって、
そんな狂言みたいなこと。

(確か、デパスはかなりの量を服用しても
死ねないのだった。
ただ体を壊すだけ……
ね、だから、いい子だから人騒がせなこと、
ここに書くのももう終わりにしようね。ね。
どうせやるわけないんだから、そんなこと。
あんた=里花は「そんなことする勇気もない臆病者」なんだから。
それは自分でよくわかってるでしょうに)
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06月18日(火)
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