ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■健忘 トラウマの再演としての報道?
元ちとせの歌詞にもあった:

> ♪どこまでもまっすぐに進んで
> 同じ所をぐるぐる廻って

そうね。
地球上では「まっすぐに進む」ことと「同じ所をぐるぐる廻る」のは
おんなじことだもんね。
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★2・トラウマの再演としての報道?
4/2の報道で、
実は私、少しばかり例の「ブルーボーイ事件」を思い出していた。
(「ブルーボーイ事件」って何? という方は、ここ(医学最前線より)かここ(EON/Wより)を参照してください)
たぶん、同じような連想をした人は多いだろう。
(もしかして、特にMtF?)

でも、もしもそうだとしたら、or しても、私(たち)は安心していたい。
なぜなら、「ブルーボーイ事件」で何もかも「闇」ということにされてしまった
「性転換」「性同一性障害」(他にも、ゲイやレズビアンなんかも巻き添えを食ったと思う)は、
もう決して「暗闇の中」で怯える必要はないのだ。

私の中でずっとうずくまっていた「里花」も、まさに「ブルーボーイ事件」の判例にあるように
実刑判決を言い渡された容疑者のように、暗くてじめじめとしたところで
泣いていたのだから。
たぶん、小学校の3年か4年の頃に事件は起きて
(というより判決……事件そのものの捜査は
「東京オリンピック」に向けて
「日本は先進国だぁっ!! キリスト教圏で認められないような未開で野蛮でいやらしいことなんか、
してない(ことにしとかないと恥だ)ぞぉっ!!!!」
という(はっきり言ってうざい)歴史的流れの中の産物だったけど)
私が事件において「罪ある者」とされた「性転換者」と同じだと
小学校6年生ぐらいに自覚した、と思う。

でも、それは私の罪ではない。

トラウマの再演。
でも、私はもう、飲み込まれることはない。

神さま、私にお与えください。
必要なことと不要なこと、
この二つを見分ける賢さを。
それ以外の「余計な知識」は、もういらない。
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★3・断片集
★  ★  ★  ★  ★ 

過去作品集(一)、6冊だけできた。
表紙をプロの印刷屋さんに頼んだのでとても見栄えがする。
本文は自分で両面印刷したもの。
オンラインで発表済みのものばかりだし、挿絵もないけど、
これなら「\445」で売れるかも?
っていうか、製本作業、すっごく大変。
有償でないと、とても「割が合わない」気がしてきちゃうほど。

「過去作品集」はたぶん3冊か4冊くらいになって、
会津里花が過去に書いてきた作品(もちろんどれもこれも習作みたいなものだけど)は
全て手に入る。
ボックスセットにでもしようか。
……

ほんとに、私、「取らぬ狸の皮算用」が好きねー……
(動物占いだと「たぬき」だし……って、あっ、そうか、この上の記事は
動物占いが当たってるってことでもあるのかも?
頼むから肝心なことを最初に忘れる癖、どうにかしてよね〜〜>自分)


「女性セブン」を買った。
それは先週の週末のこと。
要は「安藤大将(ひろまさ)くん」の記事が読みたかっただけなんだけど。

……面白い。
私、以前は「あんなの、ゴシップ好きのおばはんたちが好む、
あることないことごちゃ混ぜの興味本位な雑誌」
とか思ってたけど、
で、確かにそれは本当にそうなんだけど、
……とにかく、面白い。
役に立ちそうなこともいろいろ書いてあるし。

ていうか、そうね、実年齢がそういうものの似合うお年頃になってるんだし。
年相応って、落ち着くものね。うふ。
(「うふ」じゃねーよー! キショいぞ、おばん!!>自分)

でも、メイクは若い子向けっぽいのを買ったりしたけど、
はっきり言って「若い女性はお金をいっぱい稼いでいっぱい使いなさい」と言ってるみたいで
ちょっと辟易していた。
でも、「婦人公論」とかもけっこういいし、

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04月10日(水)
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