ID:48158
doo-bop days
by ブーツィラ
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■トップページに掲載した作品 Vol. 37
■アイヌ文化の伝承者で、北海道浦河町姉茶にお住まいの遠山サキさん(80歳)のライヴが、2009年2月15日(日)に横浜で行われる予定らしい。遠山サキさん親子のCD-R&DVD-R『アネサラ シネウプソロ(姉茶 ひとつのふところ)』を入手した際、知った。娘さん、息子さん、お孫さんも出演するという。会場やチケットの入手方法など、詳細は不明。
アイヌ語を母語とするおば(母親の姉)に5歳から育てられ、日々の生活のなかでアイヌ文化全般を自然と身につけた遠山サキさん。浦河・姉茶に伝わるアイヌの歌が、極めて少ない幼い頃からのアイヌ語話者である遠山サキさんの生の歌声で聴ける、貴重なライヴとなりそうだ。
→【2009.1.28追記】『アイヌウタリ連絡会』の「2月・3月の講演・イベント」(1/21付)によると、遠山サキさんたちのライヴは、2月15日(日)に新横浜の『Space Alta(スペース・オルタ)』で行われる予定(開場14:00、開演14:30)。チケットの予約・問い合わせは『Space Alta』まで電話(045-472-6349)orフォームメール(「利用申し込み」)にて。

■フレンチ・アヴァン・シャンソン歌手、ブリジット・フォンテーヌ(Brigitte Fontaine, 1939-)が1969年11月に発表したSaravahレーベルからの2作目で、演奏陣にArt Ensemble Of Cicagoとフランス生まれのアルジェリア系の打楽器奏者Areski Belkacemを迎え、ピエール・バルー(11/20〜12月中旬にイベント&来日公演)のプロデュースのもと制作された『ラジオのように Comme A La Radio』(10/1にOmagatokiから発売の日本盤, 日本独自リマスター, 歌詞の日本語対訳付き, 紙ジャケ仕様, ボーナス・トラック4曲追加:Tr.13は世界初CD化, タイトル曲の試聴)
■Rudresh Mahanthappa(as)、Mark Dresser(double-b)、Gerry Hemingway(ds)の3人組ユニット、Maugerの『The Beautiful Enabler』(7月?にClean Feedから発売のポルトガル盤, myspace.com)
■Sean Conly(double-b)の初リーダー作で、Michael Attias(as, bs)、Tony Malaby(ts, ss)、Pheeroan Aklaff(ds)のカルテットによる『Re:Action』(9月?発売のポルトガル盤, Clean Feed, myspace.com)
■ザ・ドアーズがデビュー・アルバム『The Doors』発表直後の1967年3月7&10日にサンフランシスコのクラブで行った計4セットのライヴの音源(約197分?)から選曲された2CDで、Bright Midnight Archives/Rhinoによる定番ブート音源のオフィシャルCD化、ザ・ドアーズの『Live At The Matrix 1967』(11/18発売のUS盤, 約124分, 試聴)
■デヴィッド・バーン&ブライアン・イーノの27年ぶりの共作アルバム『Everything That Happens Will Happen Today』(11/25発売のUS盤, Todo Mundo, 試聴, デヴィッド・バーン1月に大阪・東京で来日公演)
■アーサー・ラッセル(1951-1992)の米国Audikaレーベルによるリイシュー・シリーズ第5弾で、1973年録音のカウボーイ・ソングのカヴァーから生前最後の録音となった1990年の宅録曲までの全21曲(すべてヴォーカル入り)を収録した、シンガーソングライターとしての側面がうかがえる未発表音源集『Love Is Overtaking Me』(11/21にP-Vineから発売の直輸入US盤, 英文ライナーの訳付き, 本作から多くの曲がフィーチャーされているアーサー・ラッセルのドキュメンタリー映画『Wild Combination』のUS盤DVD & PV)

■フィル・マンザネラ(Phil Manzanera)の新作アルバムで、P.マンザネラが結成したクワイエット・サンのドラマー&ディス・ヒートの中心人物として知られるチャールズ・ヘイワードとの共演作『Firebird V11』(11/10発売のUK盤, Expression Records, 試聴)

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12月11日(木)
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