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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その395 バンゴール、-20kgもまさかの勝利
2015年11月21日
美浦TC
本日11月21日(土)東京8R・芝1800m戦に53kg柴山騎手で出走し優勝、通算2勝めを挙げました。
勝ちタイムは1分47秒0。馬体重はマイナス20kgの414kgでした。レースは中団内めを進むと、前半800mが47秒5の平均ペースの流れでしっかり折り合って追走しました。勝負どころから徐々に外に出して、4コーナーでは先頭を射程圏内に捕らえました。最後の直線では大外に出して徐々に先頭との差を詰めて、残り400mでムチをいれると、上がり3ハロン33秒8の素晴らしい脚をみせ、ゴール前では2着馬と併せ馬の形になりましたが、勝負根性をみせてクビ差抑えました。
レース後の騎手のコメントでは
「今日はテンションが高いと聞いていましたので、折り合いに専念しました。道中は前に他馬を置いて壁をつくることができました。しかし行きたがるところはなく、壁はいらなったのかもしれません。気持ちと体のバランスがとれていましたね。最後の直線では相手も伸びていましたが、その分本馬も伸びており、着差以上に勝てる手応えでした」
とのことで、尾関調教師は
「フローラSの時は当日輸送で馬体が減ったので、今回前日輸送を行いましたが、競馬場に着いてから飼い葉喰いが細くなって馬体が減ってしまいました。しかし今日の競馬をみますと、420kg台が適正体重かもしれません。体がしっかりしてきましたので、続戦を予定しています」
とのことです。
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尾関調教師のブログではバンゴールの体重が減ってそうなニュアンスでしたのでいくらかは覚悟してたのですが、よもやフローラSの時の-16kgを超える-20kgでデビュー後ワースト2位の体重になるほどの覚悟まではしていませんでした…。
仕事を1時間遅らせてもらってレースを見る段取りをしていたのですが、レース前は私史上にないくらいローテンションでテレビの前に…。
レースは五分のスタートから中団に待機…。アレ、うまく前後左右に馬がいない馬群の真ん中のポケットのいいところにおるやんけ…。
3角から徐々に外にスライドさせ、4角で外に。
直線は持ったまま先団に取り付きそうな勢い…。アレ…?来てるやんけ。
坂下で先頭に並びかける!おい!勝てそうやんけ!
ここで内の馬がヨレて外にフラれる。げ!邪魔すんな!
ここからゴールまで叩き合い!ここまで来たら負けるなよ!差せ!差せ!差せ!
クビだけで出たところがゴール!勝った〜!勝っちゃった〜!
…というわけでバンゴール、めでたく2勝目を挙げてしまいました。
超弱い函館の面子に叩き合いで負けたのに、そこそこ骨っぽそうなのが集まった今回は-20kgだったのに勝っちゃいました。
上に転載したレポートではしれっと「420kg台が適正体重かも」とか書いてます…。おいおい…5/28のレポートでは
「馬格からすると、460kg程度まで膨らませてトレセンに送り出したい」
なんて書いてあるのに…。しかも、10/28のレポートでは
「成長を促すために、しばらくは出走間隔を空けながら使っていく方針です」
って書いてあったのに、今回のレポートでは
「体がしっかりしてきましたので、続戦を予定しています」」
ちょ…おま…。前回のこのレポートからまだ一ヶ月も経ってないのに体がしっかりしてきた…と…。
天下のサンデーレーシングも案外いい加減なもんですな…。
ま、勝てば官軍、結果オーライですわ。
イスラボニータのように勝てるはずなのに一つ足りなくて勝てないかと思えば、バンゴールのようによく分からんのに勝っちゃう事もあるって事で…。
まあ、難しく考えすぎても良くありませんし、なるようにな〜れ〜です。
11月23日(月)
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