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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その203 イスラボニータ、決戦共同通信杯前夜
当初2月16日(日)の予定だった共同通信杯、まさかの2週連続、それも20年に一度の大雪の翌週に100年に一度の大雪の襲来で延期となってしまいました。
年明けからパートさんに「(レースまで)あと50日!」「あと30日!」「あと10日!」…と、呆れられながら指折り数えていた現地応援が出来なくなってしまいましたが、私がいけなかったいちょうSもイスラボニータは快勝していますので縁起的にも特に問題はありません。
当初は11頭立ての11番枠。大外!…と言われてたりもしましたが、11番なら特に問題はなかったと思います。現に今回11番のピオネロが枠についてそれほど騒がれていませんしねえ。
さすがに今回は1番人気になりそうですね。ちょっとした事で騒がれたり、ケチをつけられるのは人気の宿命という事なのでしょう。
既に二度勝っている東京芝1800m。コース適性については出走馬中でも最上位でしょう。枠も仕切りなおしで5枠7番と真ん中なら文句ありません。
問題は展開。
今回はこれといった逃げ馬がいません。レッドオラシオンが逃げたそうですが、500万ですら後方からしかいけない馬が今回逃げられるとは思えません。逃げてくれたらイスラボニータにとっても助かるんですけど。
あとはラインカグラ、シングンジョーカーあたりがいけたら…という感じですが、これらもいまいちわかりません。もしかすれば、押し出される感じでマイネルフロストあたりがいくかもしれませんね。
イスラボニータはここ二走スタートは五分に出ていますので、同じようなスタートを切れたとすれば、3〜4番手あたりにつけて…という東スポ杯のようなレースが理想でしょう。
東スポ杯よりもペースが緩む可能性がありますが、言われてるほどにガツンと引っ掛かる馬ではないので問題はないと思います。蛯名騎手が指摘する「若干噛み気味」というのはあくまでダービーを見据えた発言かと認識しています。
57kgでも普通に回れば勝てそう…というのが率直なイメージです。
でも、そんな簡単に勝たせてくれるほど他の陣営も甘くないでしょう。セントポーリアのクラリティシチーのように包まれて身動きが取れない場面があるかもしれません。
ただ、馬がいかないのか、騎手がいかないのか知りませんが、クラリティシチーと違ってイスラボニータは狭いところに入っていける馬です。
狭いスペースに突っ込んでいく根性、それを可能にする一瞬のギアチェンジ能力(クラリティシチーはこれがない)もあるので、逃げ馬の真後ろにさえいなければどうにでもなると思います。
歓喜の瞬間を仕事の合間にテレビで見ようと思います。
一応他の馬も見てみます。
2番人気サトノアラジンは調教映像を見てもだいぶ上向いてきてるのはわかります。今回スッと好位につけてくるようならプレイアンドリアルような叩き合いになる可能性がありますね。
問題はその「スッと好位につけられるか」どうか…です。馬の本質というのはそんなに急に変わりませんから、スタート直後のサトノアラジンの位置取りに注目です。
好位につけられないと、押し上げるのに脚をつかってしまいゴール前の脚がにぶりますし、イスラボニータが34.0あたりで上がりますので、33秒2とかの鬼脚を使わないとイスラボニータは捉えられないと思います。
良血馬やアニメの主人公にあるような「突然の進化」みたいなのがあれば別ですが、このコースならサトノアラジンはしのげると思います。
当初は予定になかったベルキャニオンはサトノアラジンよりは好位につけられそうですし、いい脚を長く使えますのでこちらの方がちょっと怖いかな…という感じ。
ただ、リズムがよくない福永騎手なのでこのあたりがどうでしょう。
ピオネロは東京芝1800mになるのはいいでしょうね。2000mから1800mになるのもマル。掲示板圏内以上には来る感じがします。
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02月23日(日)
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