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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その381 イスラボニータ、天皇賞・秋はまたしても3着で涙
良さそうに見えたのはディサイファ、ステファノスあたりか。躍動感があった。


蛯名騎手を乗せて、最後の周回。頑張れ!と心で叫んでスタンドへ。

人がごちゃごちゃしててイスラボニータの返し馬が見れず…。ビジョンの人気上位馬の返し馬―というのをやっているが、なんとイスラボニータは映されない。ぐぬぬ、6番人気は上位人気だろ。


ゴールライン付近、スタンド最上部の階段にしゃがんでポジション確保。本当は通路、階段にいてはいけないのだが、許してくれ…。

いよいよレース。

枠入りは順調。

スタート!

五分に出たイスラボニータ、ただ押さない蛯名騎手。ポジションはだんだんと後ろに。無理して好位を取りにいくよりも脚を溜めるようだ。

クラレントがハナを奪う意外な展開。いいぞ、エイシンヒカリ&武豊にまんまとやられるよりはイイ流れ。

2角、内の馬がゴチャついて馬群が将棋倒しっぽくなったのが見えた。イスラボニータはやり過ごしたようでホッ。

しばらく続くバックストレッチ。イスラボニータは特に掛かる事もなく折り合って追走。しかしいつもよりかなり後方、ここから大丈夫なのだろうか。


3角手前、1000m通過はなんと60.6という超スローペース。昨年とほぼ変わらないじゃないか…。

昨年よりも今年は馬場もいいし、何よりもイスラボニータは昨年と違って後方にいる…。万事休すか…?


4角、ステファノスよりも内側にいるのが見えた。うまく馬群の中に入ったようだ、いいぞ蛯名!

直線!

ワンテンポだけ前に壁を置き、前の馬が少し内にヨレたのでほぼ自然な形で進路を確保したイスラボニータ。

蛯名騎手が追い出す!伸びるのか?

伸びるのか…?

ラブリーデイが抜け出す、外からはイスラボニータとステファノスが叩き合って伸びてくる!

外から来ているのはこの2頭。内から伸びてる馬はいない!あとはラブリーだけだ!

さすがにここで声が出た!

「差せッ!差せッ!差せッ!…」

何度叫んだか分からない、イスラボニータはよく伸びてきたが、さらに外からステファノスに抜かれてしまう…。

なんとか3着を確保したか…といったところがゴール。


負けた…。今年も負けた…。

でも、8枠から、超スローで後方からよく伸びた…。

でも負けは負け。毎日王冠と同じで2着ならまだ良かったのだが、3着だと敗北感がかなりある。

まして相手はステファノスにまた後ろから差されてしまった…。


リプレイが流れる。レース中にはよくわかってなかった流れがよく分かる。

3着は確保したかに見えていたのだが、思いのほかショウナンパンドラと際どい…。ただ、クビの上げ下げのタイミングはイスラボニータに有利に見えた。

5〜6分は掛かっただろうか、写真判定の結果はやはりイスラボニータが3着。

どうにか複勝馬券は当たり。バス代くらいにはなるだろうか。


うがや君のところに戻って、「負けた〜」と報告。

「いや〜でもやっぱり来たじゃないですか。8枠ですよ8枠」

と慰めてくれる。

確かに8枠からよく来たが、同じようなところのステファノスやショウナンパンドラも来ていた。

今回は内しか伸びない馬場ではなかった事が、外枠で直線外に賭けた馬達には機能したようだ。


浜中騎手が派手なパフォーマンスで客を煽っているのを黙って眺める。

パトロールが公開される。あの2角でのごちゃごちゃだ。


よく見てると、ダコールもそうだが、外の馬がみんな振られてるじゃないか。イスラボニータなんかはまさにコーナーを曲がる時に振られていてひときわ目立って一頭だけ外ポツン。

これ致命的なロスじゃないか…。ちくしょう…。


ラブリーデイはやや掛かり気味もなんとかなだめて、直線に入り少ししてから抜け出して抑え込んだ。

率直な感想として、着差がさほどないし、枠が逆ならあの競馬をしていたのはイスラボニータであり、勝っていたのはイスラボニータじゃないのか?

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11月03日(火)
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