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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その256 イスラボニータ、秋初戦セントライト記念を快勝!
新馬戦の時はレース時みたいな走りだったんですが、成長したものです。
レース直前。イスラボニータにアクシデントや変な不利がないようにお祈り。それさえなければ勝てると思っていましたので勝ってくれ…というお願いはしませんでした。
注目のスタート。しっかり五分に出てくれました。ただ、外からオウケンブラックと接触?した後にダービーのようにガガガ〜と掛かりそうになる。
「落ち着け!」
しかしなんとかなだめて1角、向こう正面へ。目の前にはトゥザワールドがいる絶好の展開。
「そのまま!そのまま!」
4角手前、クラリティシチーがやや邪魔な位置にいる。抜けられるか!?
直線、クラリティがあっさりと後退していきすんなりと外へ。トゥザワールドに並びかける!
「ヨシ!」
勝負は一瞬でついた。競馬場現地だと、テレビで見てるのとは違い勢いの差とかが俯瞰できるので、わりと早く決着がわかる。
もう後続は追いつけない。残り200m手前で★うがや君に
「勝った、完勝だよ」
と話しかける。そのまま残りのゴールまでの疾走をしっかりと見届ける。私がした現地観戦では一番安心して見ていられました。
冷静なままで口取り式へ。もう何度も一緒に口取りで集まり、見た覚えのある皆さんの顔顔顔。
他人の事は言えないが、今回は新潟だというのに普通に現地応援しに来ていて、本当に皆さん熱心だ。
何度やっても嬉しい口取り撮影、一口馬主をやっていて唯一かつ最高の瞬間である。
↑
よくやったぞイスラボニータ!蛯名騎手、そして栗田厩舎の皆さん。
その後の表彰式ではふなっしー登場。蛯名騎手もサービスショットでジャンプ。
一口出資仲間さんに無理をお願いしてシュールな構図で撮って頂いた、感謝感謝。
↑
最高の構図
ただ、表彰式の雰囲気では
「なんとなくこれ菊って感じだぞ…」
「うん、そうだよね」
と、表彰式の照哉社長とイスラボニータ陣営を見守っていた一口会員の皆さんのボソボソ内緒話を、さらに耳ダンボで背後からこっそり聞く私…。
まあ、菊花賞なら徳島からは断然近くなるから私としては全然OKなんですが(そんな理由でか!)。
ジャスタウェイ、ゴールドシップがいない空き巣状態の秋天も捨てがたいですけどね。
勝ってくれさえすれば、どのレースでもいいっす…というのが率直な感想(現金なヤツ…)。
そしてまたの再会を誓って皆さんとお別れ。
最終レース後、★さくらんぼさん、★スペイシーさん、★うがや君と別れて私も帰路へ。
新潟空港をちょっと過ぎたあたりのレストランで生姜焼き定食でささやかなお祝い。掲示板やらで「イスラボニータ強すぎ」みたいなのを見てニヤニヤしながら至福のひととき。
レンタカーを返却して、新潟空港→大阪空港→バスで徳島に戻り、ちょうど日づけ変わるくらいに戻ってきました。
今回はあくまで85%くらいの仕上げだったと思います。緩々とまではいきませんが、研ぎ澄まされた…という感じでもなかったですから。
それでいて着差以上の完勝でしたのでとにかくホッとしました。
競馬を長く見ていれば、無事に夏を越す事の難しさ、三ヶ月もあれば勢力図がガラリと変わってしまう事などいくらでも目の当たりにしてますからね。
それだけに不安もあったのですが、まったく杞憂でしたね。
現時点でジャスタウェイ、ゴールドシップといった古馬の一線級に楽勝出来る!…とまでの自信はありませんが、イスラボニータなりに着実に成長しています。
そのうち連対記録も途絶えて壁に当たるかもしれませんが、今は極めていい成長曲線を描いていると思います。
このまま怪我なくいってくれれば、おのずと結果もついてきそうな予感がします。
そんなこんなで最高の新潟遠征でした。メッセージや祝福をくれた皆さん、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。これからもイスラボニータをどうぞよろしくお願いします。
09月22日(月)
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