ID:42022
下僕日記
by 藍
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■mirror DVD9
MAもダンサーも遠慮なくぴょんぴょんしてて、Wアンコールのあった時にはいつものことながら全員終わるとへろってましたよね。
光ちゃんが最後に「もー声出ないぞー」と言ってるその言い方がツボ。
そしてまた町田・パナの欽ちゃん走りに反応している姿がツボ。最後の町田さん渾身の勇気を振り絞ったに違いない(だって、ファンだから)投げちっすにびくっと背中で反応する姿がツボ。
そして。
ファンの声援を受けて、最後の最後、お辞儀をしながら小さくガッツポーズをする姿が最高にツボ。
会場で見た時も叫んだけど、何度見ても叫ぶ。
手応えを感じてくれたんだなあ、と思えるのが嬉しいと思う。
私も楽しいけど光ちゃんも楽しかったんだなあ、とわかるのが嬉しいと思う。
何もかもがあのガッツポーズに現れているような気がして、嬉しいと思う。

そして、アンコール3度目。
「たーのしーねー♪もう、どーなっちゃってもいいねー♪」
と言いながら出てきてくれたのがなんかとっても嬉しい。
そして、スタッフ、お客さんにお礼を言った後でものすごくテレながらいいにくそうにしながら最終的にマッキーズが「MY WISH練習してきました!」と光ちゃん自身の口から告白した姿がものすごくツボ。
ツボすぎて、バック宙できちゃう位ツボ。
バンドがわざわざこの日のために「練習してきてくれた」ってことを裏切るわけにはいかない光一さん。
テレテレになりながら、あっきーに背中を押されるようにしてギターを受け取り、MAに「どーぞどーぞ」とまた背中を押され、それでも抵抗するかのように
「だって、盛り上がれる曲じゃないし」「MY WISHで盛り上がれるわけ?」
と言っては、オーディエンスとMAにまた背中を押される。
本人的には「詞がはずかしい」らしく。ま、それ以外にも処女作というのはいろいろと気恥ずかしいのでしょう。
ぐだぐだしまくった後で、覚悟を決めてはじまったMY WISHはですね。

絶品でした(若干歌詞とばしたりしてたけど!いいの、そこは!心の耳で聞いたから!)

前回聴いた時より格段にいい。歌上手くなったんだなあ、と改めて実感。
でもってやっぱりこの曲を聴くと「双葉より芳し」という言葉を思い出します。
才能のある人の処女作は、違う。
芽吹いた時点で光るものなんだなあ、と思います。
技巧を懲らすとかそういうところまで全然気がいけない、いっぱいいっぱい感はあるのに、これがいい曲なんだよなあ。
大好きな曲です。
歩き出した堂本光一のソングメーカーとしての長い長い道程のその第一歩。
処女作は生涯一度しか書けないから。
ファンにとっては大事な大事な曲です。本人がファンほどには思ってなさそうなところが面白いんですけど。
光ちゃんにとって特別っていうのは、ホントに少ないからなあ。
会場中がなんかふわふわーっとした幸福に包まれてる感じですね。
何度観てもじわりと染みる。

でもって全員揃ってのお辞儀の後の胴上げ。
光ちゃんが「この曲はもう一生やらないかもしれない、でもやる曲もあるかもしれない」と相変わらずのSっぷりを発揮してる時に、光ちゃんの言葉に笑ってうんうんと大きく頷くあっきーのいい笑顔がなんかツボ。
マッキーズが決死の覚悟で(多分)握手を求めにいったり、MAが抱きついたりなのに町田が一瞬出遅れたり(とても気持ちはわかる。好きすぎてそこの思い切りができないんだよな、同志よ)でも最後まで腰にくらいついてたり。
もちろん「愛してやまないこいつら」とMAを紹介する時の光ちゃんの声の柔らかさも泣けちゃう。
約束はくれないけど、またこういう機会を持ちたいと「願っている」と「これはホント!」とわざわざ念押ししてくれちゃうことが嬉しいのですよ。
大丈夫、ちゃんと待ってるから。待ちたい、と思えた内容だったから。
最後の生声は、光ちゃんの喜びの表現、と思っていいですね。

前回のソロコンとは違うなあ、と思います。
なんだろう、手応え?

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05月28日(月)
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