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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■NB(ニューバランス)のスニーカー




 以前にNBのスニーカーを購入したことを書いたことがある。その後も購入することが続いて、いつのまにかオレは3足所有するようになった。ふだんの仕事時に履くので脱ぎ履きしやすいようにファスナーのついた363というモデルである。茶、パープルメタリック、黒の3足で、服との組み合わせで選んでいる。

 オレの仕事は立ち仕事なので毎日かなり歩くことになる。1万歩を超える日も多い。そういうわけで夕方には足の裏が少し疲れていることが多かったが、NBのスニーカーを愛用するようになってからそういうことがなくなった。どれだけ歩いても平気になったのである。これは大きな変化である。

 ただ、靴を増やすと当然のことながら収納場所の問題が出てくる。オレの妻はオレの持ち物を「古い」というだけで簡単に捨てる。以前にもお気に入りのサンダルと同じサンダルを「スペア用」として買ったら、まだ履ける古い方を捨てられたということがあった。オレは「いいものだから同じものを購入して」という理由だったのだが、妻は勝手に「買い換え」と判断したのである。

 そういうわけで、靴を増やすためには断捨離が必要とされ、オレは履かない靴の大整理を行った。そうしてできたスペースに新しい靴が置かれている。

 あと、妻は「同じ靴を連続で何日も履くな!」と言う。それで履いた靴は翌日は靴箱から出されて室内で陰干しされているのである。幸いなことにオレは足が臭くないので何日も連続で履いたとしても全く問題ない。それなのに必ず靴は靴箱から出されて風通しのよい場所に置かれている。

 オレには「足が小さい」という悩みがあった。24とか24.5というサイズの靴を履くのだが、紳士靴は25から販売されてることが多く、デザインが気に入っても自分のサイズはないということが多く、イズミヤで安売りされていても小さい靴は定価のままということが普通だった。ところがNBのスニーカーの場合、レディースとして小さいサイズがちゃんと販売されている。オレはそれを購入するのである。そうしてピッタリのサイズを手に入れることができるのだ。

もとはと言えばテレビ番組を見て今88歳の母が「わたしもそこのスニーカーを履いてみたい」ということから始まった我が家のNB革命である。母の次にオレが買うことになった。妻にも「買ってあげる」と誘ったのだが、「あるからいい」ということでまだ仲間に引き入れることには成功していない。

 職場で同僚の足元を見ると、NBのスニーカーを履いてる方が多くて人気なのだとよくわかる。ただ、オレのようなおっさんが、しかもレディースのスニーカーを履いていることは変かも知れない。

 どうせなら真っ赤とかオレンジとか、そんな派手な色のやつがいいのだが、残念ながらオレの購入している363というモデルにはラインナップされていない。そういうわけでオレは販売されている色の中から選んでいる。ただ、パープルメタリックはかなり派手に見えるらしく、よく「オシャレですね」と声を掛けられるのである。

 試し履きできない通販で靴を買うことには最初はためらいがあった。しかし、同じモデルの色違いなら、個体差はあってもサイズ感は変わらないだろうということで安心して買えるようになったのである。そういうわけで増えたオレのNB、これからさらに増えるかも知れないのである。


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06月09日(日)
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