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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■クルマに空気圧センサーを!
クルマのトラブルの中で一番困るのはなんといってもパンクである。ランフラットタイヤにすればその心配はなくなるのだが、高いしタイヤのサイズも限定される。普通のタイヤがすべてそうなればいいのだが、そうなると多くのものを犠牲にしないといけない。そういうわけで日々パンクする恐れの中で運転しているわけである。
最近のクルマにはいろんなセンサーがついていて便利なんだが、その一方で不便なものもある。たとえば三菱FTOに乗ってたときは油圧計や電圧計、そして水温のメーターがあったので、バッテリの異常などはすぐにわかった。ところが水温は今は低いときに表示が出るくらいで、何度くらいなのかはわからない。バッテリも死にかけたときに警告されるだけでそれまではわからないのである。
そうした警告灯やセンサーよりももっとオレが欲しいのがタイヤの状態を知るツールである。パンクしたらすぐに分かるようにして欲しいのである。そんなことを書くと「おまえ運転していてそういう異常もわからないのか?」と言われそうだが、パンクは空気が抜けてしまうまでわからない。だから抜け始めたときにわかるようなセンサーが欲しいのである。タイヤ空気圧が異常な変化をしたときに即座にわかるセンサーがあればいいのだ。そうすればまだ走れる状態で、つまり傷の浅い状態でJAFを呼べるのである。タイヤ交換ではなく、パンク修理で済ませられるのである。
異常というのは早期発見がもっとも大切だ。パンクしたまま高速で走ればバーストするかも知れない。それは大きな事故につながる。なんとしてもそのような事態は防がないといけないのである。タイヤの異常はそのまま命につながるだけに、空気圧センサーの導入は急務ではないのか。
オレの車にはアイドリングストップの装置がついているのだが、ある日その機能が停止していて、「〇〇なので停止します」というメッセージが出た。その理由がわからなかったのでディーラーに持ち込むと、ディーラーでは点検が終わってから「コンピューター診断したらバッテリの劣化でした」と高額なバッテリーの見積もりを持ってきて、ついでに診断料も請求してきたので、オレは「どうして最初に診断する料金が必要なことを説明しないのか」と抗議して、その上でそのぼったくり価格ではなく。同じ程度のバッテリーをオートバックスで半値くらいで購入したのである。そこでオレが学んだのは「バッテリーが経年劣化すればそうしたメッセージが出る」ということだった。
タイヤは溝がどれだけ残ってるのかを目視して、それで交換時期を決めればいい。オレは7万キロほど走行した時点で新車装着のタイヤを交換したので、14万キロが次の交換の目安である。もしかしたらその時にクルマも乗り換えるかも知れない。
汚れる前に洗車するからオレのクルマはいつもピカピカだし、エンジンオイルは5000キロごとに交換、オイルエレメントは1万キロごとに交換している。きちんとメンテナンスしているからなのか、調子よく走ってくれている。以前に所有していた三菱FTOは22万キロ走ってくれた。
そんな大切なクルマをぞんざいに扱う連中がオレは大嫌いである。乱暴な運転や危険な運転をする連中を撲滅したい。吸い殻投げ捨ての無法者も含めて。
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11月22日(水)
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