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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■GUはこんなに安かったのか・・・
最近GUで服を買うことが多い。その理由はただ単に安いからである。たとえばGUで販売されているイージーアンクルパンツは定価が2490〜1990円なんだが、少し待つと値下げされて990円で購入出来る。Sサイズを買うと裾上げも不要でそのままはける。普通の身長の方なら短めでくるぶしが出るくらいの長さなんだが、身長の低いオレの場合はちょうどいい長さになる。だから基本的にオレはその990円でズボンを買いそろえるということになる。安いのである。
GUでは靴も売られている。3990〜2990円の価格のタグがついてるが、値下げされて990円になってる時がある。通勤時や仕事の時にはく革靴としての使用に十分に耐えうるし、そんな安ものであるとは傍目にはわからない。そういうわけで靴代もかからなくなったんのある。GUの紳士靴は一番小さいサイズが25からで、もう少し小さいほうがちょうどいいのだが、中敷きを工夫すると快適に履けるようになった。
服にお金がかからないのはいいことだし、何より身長が低いオレはこれまで自分に合う既製品の服を探すのにかなり苦労したわけだが。GUやユニクロに行けばちゃんと自分のサイズが存在するのである。柳井社長はとことん嫌いだが、商品には罪はない。大きく値引きされた商品を買うということは、ユニクロと言う企業に経済制裁を与えてるようなものだとオレは認識している。本来払うべき対価をオレは払っていないからである。
スーツを買うのもGUは安い。上着とスラックスをそれぞれ別々のサイズで購入してセットアップすればいいわけだから、値引きされてるものなら上下合わせて3000円くらいで済む時さえある。普通に高いときに購入しても絶対に1万円以下で大丈夫だ。仕事着だからこれで十分と思うのである。
そうして上下でセットアップする時、少しオシャレなデザインのものなら安モノであることに気づかれないのが普通だ。親しい人に「これ実はGUの安ものなんですよ」と説明すると、「いやGUには見えない」というお世辞が返ってくるのである。
かつてのGUは「ユニクロよりも安く品質の劣るものを販売する店」というイメージだった。しかし今のGUはかなり商品のレベルが上がっている。かなりお買い得なものが増えたという印象である。
ただ、下着や靴下はイマイチだ。すぐに生地が伸びてだめになる気がする。そういうアイテムは無印良品の方がいい。無印の220円の靴下は最高だ。そういうわけでオレはイオンモール北花田店に入ってるGUや無印良品で買い物をすることが多いのである。
日本はデフレだと思う。本当ならもっと着るものにゼニを使うべきである。しかし激安品が存在することでそれで間に合ってしまう。若者が貧しくなり、その貧しさに見合った商品が提供されることで貧しくても生活でき、結果的にさらに貧困化が加速してるような気もするのである。今の日本で下がらないのは家賃だけだ。
しかし、家賃もまた築古の物件においては値崩れが起きているらしい。そうなると日本はさらに貧しい国になっていくのだろうか。自民党の政策には期待できず、維新というさらに緊縮を推し進めようとする勢力が台頭する今、日本はもう滅びるしかないのである。オレは自分だけは助かろうと投資などの卑怯な方法でせっせとゼニを貯め込んでるのである。
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05月12日(木)
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