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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■横須賀市役所では遊んでいても給料がもらえます
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 オレは大学卒業後の一時期、府立高校の教員だったので地方公務員だったわけだが、同じ公務員の世界でも府庁や市役所の中で職員がどれだけ働いているのかということは友人から伝え聞く程度だった。ただ、そうした世界の宿命なのは「人事異動」であり、それを拒否するわけにはいかない。オレが公立高校を辞めるきっかけになったのは人事異動に従いたくなかったからなのだが、意に沿わない人事異動を押しつけられたとしてもそれを受け入れるしかないのが宮仕えの悲しさであり、拒否するとすれば辞める覚悟を決めるしかないというのがオレの公務員という職業に関する理解である。

 ところが横須賀市では人事異動に拒否権があるようなのだ。読売新聞の記事を引用しよう。

市職員、異動拒み前の職場に居座り8か月
 神奈川県横須賀市は21日、今年4月1日付の人事異動に従わず、8か月以上も前の職場に居座っている技術職の男性主任(40)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。
 市人事課は「横須賀市で初のケース。調べた限り、他市でも同様の例はなかった」と話している。
 発表によると、男性は2008年6月から市民部で勤務していたが、港湾部への異動に対し、「今の仕事を覚えきっていない。次の職場に移ると評価が低くなる」として拒否。総務部長、人事課長、新旧所属長の数回にわたる説得や命令に従わず、市長名の文書による2回の配置換えの職務命令にも従わなかった。
 男性は4月以降、市民部の前の職場に来て、余分な机を使って、自分の専門分野の本を読むなどして過ごしていた。4月から12月までの給料と夏、冬のボーナスは通常通り支給された。
 市人事課は「強引なことはできず、説得を重ねるしかなかった。法律に基づいて適正に処分した」と話す。(2010年12月22日08時37分 読売新聞)

 この男性は4月からの8ヶ月間、何をして過ごしていたのだろうか。記事には「自分の専門分野の本を読むなどして」とある。特に仕事をしていたわけではなさそうである。仕事もしないで読書していてそれでOKなんだったらなんと気楽な職場だろうか。オレは羨ましくなるのである。オレもそんな職場で遊びながら給料をもらいたいのである。

 人事異動を拒否して居座っていてもクビにされることはなかった。毎日遊んでいてもクビにされなかった。それどころかちゃんと給与もボーナスも支給されていたのだ。なんてすばらしい職場だろうか。市役所というのはまさにパラダイスなのである。今若者にとってあこがれの職業のbPは公務員だそうだが、このような実態があることを考えればそれも十分に納得できるのだ。

 読書をして一日のんびりしていればそれだけで給与が支給される世界、それは多くの過労死寸前まで働かされているサラリーマンにとってあこがれである。この世の多くの職場の中で唯一公務員という世界にだけそれは存在するのかも知れない。しかし、それははっきり言って不要な存在なのだ。このような不要な存在を扶養できるほど我が国の財政事情に余裕があるわけではない。このような余剰人員を切り捨てて税金の無駄遣いを無くすことが今求められているのだ。

 停職一ヶ月の処分を受けたこの40歳男性はこの後も横須賀市の職員を続けられるのだろうか。横須賀市民はそれを許すのだろうか。オレはそれが気になったのである。

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12月24日(金)
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