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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■猛暑でガンガン景気回復だぜ!
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 ここ数日の暑さでオレは冷房の効いた空間から外に出られないという状況に追い込まれているのだが、この猛暑は景気回復や内需拡大には追い風なのである。暑いのはいやだが、投資家としてのオレはむしろ猛暑を期待すべきだという矛盾に悩んでしまうのである。猛暑関連で活況を呈している企業についての記事を紹介したい。

冷やせ猛暑列島 エアコン・ビール…夏商戦で熱気急上昇2010年7月24日9時0分
 連日の猛暑で、エアコンやビール、涼しくなる衣料など「冷やす商品」の売れ行きが好調だ。電力の消費量もうなぎ登りで上昇。プールや避暑地も盛況だ。昨年、冷夏に苦しんだ業界は「巻き返し」に躍起だ。
 東京・池袋のビックカメラ池袋本店。エアコン売り場では整理券を受け取った多くの客が店員待ちの状態だった。
 子供部屋用に約4万円のエアコンを買った柳沢聖子さん(37)は、「最近、急に暑くなったので買いに来た」。同社の20〜22日のエアコンと扇風機の売り上げは、前年の約3倍にのぼった。
 梅雨明けから本格化しているエアコン商戦だが、「暑さが厳しくなってきた今週から販売が伸びている」と、日立アプライアンスの担当者。栃木県のエアコン工場は操業時間を2時間延長中だという。
 パナソニックも7月のエアコンの販売数は前年比4割増。
 エアコンの使用増から、東京電力では、23日午後2〜3時の最大電力が5999万キロワットに達し、4日連続で今夏の最高記録を更新した。
 7、8月に売り上げが伸びるアイスクリーム業界。赤城乳業(埼玉県深谷市)の看板商品の「ガリガリ君」の7月の売り上げは、20日までで前年比25%増。アイス首位のロッテアイスも、20日以降の3日間の売上高が前年の1.6倍だったという。
 「暑ければ暑いほど売れる」と、猛暑を大歓迎するビール業界。中でも、アサヒビールは大喜びだ。ビールは4〜8度が適温とされるが、同社は今年、看板の「スーパードライ」をマイナス2度まで冷やす新しい飲み方を提案。これが大ヒットした。
 マイナス2度ビールが飲める東京・銀座のバーの来客数は今夏すでに2万人を突破。このビールが飲める飲食店は全国で270店に広がっている。
コンビニエンスストアのセブン―イレブンでは、ビール系飲料の売り上げが前年水準の1〜2割増、炭酸飲料などペットボトル入り飲料が同約3割増という。コンビニ各社は、わざと入り口から遠い棚に陳列。客を店の奥まで引き入れ、長い時間店内にとどめる「マグネット(磁石)商品」にしている。ファミリーマートではこのマグネット効果もあって、最近はおにぎりの売れ行きも好調という。
 百貨店のそごう・西武では7月に入り、涼しく感じながら眠れる寝具の売り上げが前年比5割増。特に、網状の生地のシーツや保冷剤入りの枕カバーが売れているという。
 九州や中国、関東で営業するディスカウントストア、ミスターマックス(福岡市)では、「クールスカーフ」が1週間足らずで4万5千本売れた。水に浸して首に巻くとひんやりする。水分を吸収する素材を用い、水分が蒸発する気化熱で冷やす仕組みだ。
 レジャーでは、プールや避暑地への日帰り旅行が人気を集める。東京23区で最大のプール「としまえん」(練馬区)では17日からの3連休の利用者数が前年比4割増。
 夏休みの国内旅行の予約も好調で、JTBによると、北海道が前年比5%増、沖縄が同8%増という。

 どうもこの記事によると、オレの思っていた「こんなに暑いと冷房の効いた室内に引きこもる」のではなくて、消費行動が活発になるということらしい。涼しいところに引きこもるのはオレのような変人だけで、逆に大衆は涼を求めてゼニを使い、旅行をし、エアコンを買うというふうに消費行動が活発になるのだということらしい。なるほど、投資家としては自分の感覚で判断するのではなくて、大衆の行動をこそ予測しないといけなかったのである。


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07月25日(日)
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