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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■オリオン座がなくなるのだ!
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 小学生の頃、オレは星を見るのが好きな少年だった。星座早見板を見ながら夜空に見える星を確認して、あれがシリウス、あれがベテルギウスというふうに星を眺めていたのである。南の島に行けば南十字星が見られるのだと思ったし、カノープスとかマゼラン雲という自分の住んでる所から見えない星に思いを馳せたものである。プラネタリウムが好きで四つ橋の電気科学館にもよく出かけたものである。(原田知世の「雨のプラネタリウム」という曲も好きだが、それはここでは全く関係がない。)夏休みに母の郷里である鹿児島県の坊津に帰省した時、夜空のあまりの星の多さにびっくりしたことを覚えてる。都会で見えてる星が少ないからわかりやすかった星座は、びっしりと星に埋め尽くされた夜空では逆に探しにくいことをそのときはじめて知ったのだ。

 オレのような星好きの少年でなくてもみんなが知ってるメジャーな星座がオリオン座である。星に興味がない人でも冬の夜空を見て、「あっ、オリオン座だ」とわかる人は多いだろう。そのオリオン座が危機なのである。アサヒコムの記事を引用しよう。

ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ2010年1月10日0時27分
 オリオン座の1等星「ベテルギウス」で、超新星爆発へ向かうと見られる兆候が観測されている。米航空宇宙局(NASA)が6日に公開した画像には、星の表面の盛り上がりとみられる二つの大きな白い模様が写っていた。この15年で大きさが15%減ったという報告もあり、専門家は「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」と話す。もし爆発すれば、満月ほどの明るさになり、昼でも見えるようになる。
 冬の大三角の一つでもあるベテルギウスは、赤色超巨星と呼ばれる巨大な星。直径は太陽の1千倍で、太陽系にあるとしたら、地球や火星はおろか木星までが覆われる大きさだ。重いため一生は短く、まだ数百万歳(太陽は46億歳)だが、すでに寿命に近い。最後は超新星爆発を起こし、ブラックホールなどになるとされる。
 地球からの距離は約600光年。地球からベテルギウスを見ると、東京から大阪に置いてあるソフトボールくらいの大きさにしか見えず、これまでは大きな望遠鏡でも点程度にしか見えなかった。だが近年は、複数の望遠鏡を組み合わせて解像度を上げることにより、その表面や周囲のガスの流れまで撮影できるようになった。
 昨年、米欧の研究者がほぼ同時に3本の論文を発表し、ベテルギウスが大量のガスを放出していることや大きさの急減が示された。ガスの放出によって星の表面が梅干しのようにでこぼこに膨らんでいるらしい。
 ただ、その後の別の観測では、大きさの変化はあまりないという報告も出ているという。3本の論文のうちの1本の著者で、独マックスプランク電波天文学研究所の大仲圭一研究員は「爆発がいつかは分からないが、死の直前を見ているのは間違いない。今まで想像するしかなかった星表面の様子も、実際に見て確かめられるようになってきた」と話す。(東山正宜)

 オリオン座の左上の角にある一等星、ベテルギウスが不穏な兆候を見せているという。超新星爆発の可能性が考えられているのである。数年後かも知れないが明日爆発してもおかしくないという。もっとも600光年遠くにあるわけで、今見えてる状況は600年前のベテルギウス名のだから、今この時点ではもう爆発して消滅した後なのかも知れないのである。

 それにしても今の観測技術はすごいと思う。地球とベテルギウスの距離を考えれば、東京から大阪に置いてあるソフトボールを見るくらいの大きさだそうだが、その表面の様子を観測してるのである。高性能な望遠鏡を女性の部屋の覗きぐらいにしか使ってない馬鹿とは大違いである。


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01月10日(日)
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