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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■オレが体罰を肯定したくなるとき
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学校教育の場においては体罰は禁止されている。学校教育法(昭和22年法律第26号)の第11条には「校長および教員は、懲戒として体罰を加えることはできない」という規定がある。一教員であるオレもその規定に従って勤務している。怒鳴りつけることや罰として掃除をさせたりすることはあっても、ぶん殴ることはない。広義ではこの「罰としての掃除」も体罰に含まれるそうだが。

 しかし、こういう救いようのない女子中学生に対してオレが感じるのは、こんな連中に対して「体罰禁止」というのは実に空しいお題目であるということだ。

校舎のガラス80枚割られる、女子中学生6人を補導2009年4月18日
 18日午前0時10分ごろ、大阪府寝屋川市高宮新町の同市立第一中学校(八野博校長、生徒数583人)の近隣住民から、「学校でガラスが割れる音がする」と110番通報があった。寝屋川署や同中学によると、校舎の窓ガラス計約80枚が割られていた。通報から約10分後、同署員が付近でたむろしていたいずれも13歳の女子中学生6人を職務質問したところ、ガラスを割ったことを認めたため補導した。
 同署によると、割られていたのは校舎東側の別館の1、2階の窓ガラスで、屋内の廊下側の窓ガラスを中心に割られていたという。現場にはほうきが放置されており、同署はこのほうきで窓ガラスを割ったとみており、動機について女子中生らに話を聞く方針。
 同中学によると、今年3月中旬にも窓ガラス約30枚が割られる被害があったという。

 この女子中学生たちに壊したガラスを賠償させるとしても、それは親がかわりにゼニを払うだけである。たとえ女子中学生のお年玉から払わせるとしても、それはこの女子中学生たちが自力で稼いだものではない。だからそんなものは罰にはならない。また、この女子中学生たちが午前0時に徘徊してるということを考えれば、ろくでもない家庭であるということはわかる。そういう親たちにちゃんとした賠償能力があるだろうか。また、真に反省した気持ちを引き出せるだろうか。否である。救いようのない連中の親もまた同類であるとオレは思うのだ。

 たとえばこの6人のケツに手形がつくくらいの平手打ちをするとか、背中にみみず腫れができるくらいにムチで百叩きするとかいう体罰を与えたとしても、オレはそれを妥当なモノだと思うだろう。こんな連中が自分たちの罪を心から反省するとは思えないのである。だから反省など必要ない。ただ単に「行為に対する罰」だけを与えればいい。

 そしてオレは、午前0時に徘徊する女子中学生の異常さについても思うのである。そんな時間に13歳の女子中学生が徘徊できる日本という国の治安の良さについて思いを馳せるのだ。ああ、なんて日本は安全なんだろうと。そしてその13歳女子中学生が犯罪被害に遭うこともなく逆に自分たちが犯罪加害者であるという現実に唖然とするのだ。

 もしもこの女子中学生たちが同様に夜間に徘徊しているならず者たちに拉致されてレイプされるという事件が起きるとしよう。そのときにマスコミはやはり「被害にあったかわいそうな女子中学生たち」という報道をするのだろうか。「そんな時間に徘徊する不良どもが悪い」という報道をすれば、加害者をかばうのかと叩かれるだろう。しかし、そんな深夜に出歩いている非行少女どもに本当に落ち度はないのか。拉致する側にしてみれば、そんな時間に徘徊してる以上ろくな連中ではないから、むしろ中学生たちも性行為に同意した上で楽しめると考えるかも知れない。


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04月19日(日)
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