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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■国税庁でネズミ大発生!
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もう20年以上も前のことだが、オレが仕事場にしていた離れにネズミがどこからかまぎれこんだことがある。そのネズミは昼間は部屋のどこに隠れてるのかわからなかった。しかし、机の上に置いてあったバレンタインデーのチョコの箱を食い破り、床に大量の糞をまき散らしていたことで存在は明らかだった。ベッドの下の引き出しの中にもネズミの糞が散乱していて、オレはその掃除に追われたである。なんとしてもそのネズミを退治しようと思ったオレは「ねずみホイホイ」という「ゴキブリホイホイ」の粘着シートをかなり強力にしたものを買ってきた。仕掛けてみたところすぐに捕獲することに成功し、その子ネズミの処分を母に頼んだことがある。帰宅してから母に訊くと「火葬にした」とのことだった。そういえばまだ小学生くらいの頃、古い長屋にはネズミがよく出没していて、天井裏ではドタドタドタとねずみの運動会が繰り広げられており、大きなねずみ取りを台所に仕掛けておくとでかいドブネズミが捕まっていたことを思い出す。あの頃、母はそのネズミをどうやって処分していたのだろうか。
オレがそのネズミのことを思い出したのは、この記事を読んだからである。なんと国税庁がネズミにやられてるのだという。納税者たちの怨念がネズミに憑依して暴れてるのだろうか。以下、産経新聞の記事を引用しよう。
【Re:社会部】霞が関に巣くうネズミ 2009.4.6 01:07
東京・霞が関の財務省ビル5階にある国税庁にネズミが出没し、職員らが困っています。
非常食として備えていた「柿の種」などのお菓子を食い荒らされたり、パソコンの下にフンをまき散らされたり。お茶菓子をしまう戸棚には「ネズミ出没、注意!」との張り紙も出されました。
被害が短期間に集中し、また各部署に及ぶことから生息するネズミは急発生したとみられます。
財務省ビルは昭和18年に建てられ、戦後には一時GHQ(連合国軍総司令部)に接収された経緯もある古い建物。ネズミが出るのは仕方がないにしても、なぜ急増したのでしょうか。疑問をぶつけると、「実は縦割り行政の弊害(へいがい)なんですよ」とある職員がぼやきました。
国税庁のネズミ発生に先立ち、同ビル1〜4階の財務省でネズミの駆除を実施。そのため、財務省にいたネズミがこぞって上階に避難、国税庁を食い荒らすようになったというのです。
財務省は旧大蔵省。「蔵にネズミ」とはよく言ったものですが、なぜビルで一括駆除しないのか、お粗末な対応にさすがに苦笑してしまいました。
遅まきながら3月28日、国税庁でもネズミ駆除を実施しました。今度はこのネズミが下階に避難し、イタチごっこならぬ、ネズミごっことなり、“国庫”を食い荒らすことのないよう願うばかりです。(鉄)
同じビルの中でネズミが居場所を追われて大移動し、その移動先で暴れてるということなのである。オレが驚いたのは、財務省のビルにそんなにたくさんのネズミが棲息していたということなのである。古いビルというのはそんなにネズミが隠れるスペースが多いのだろうか?昭和18年ということはかなり老朽化していると思うが、そんな建物を今でも使ってるということはあっぱれなことである。大量のネズミが出没するような劣悪な環境下で、国民のためにがんばっておられる財務省や国税庁の職員に対してオレは深く敬意を払いたいと心にもないことを思うのである。いや、心のどこかで「ざまあみろ」と喜んでいる悪魔の自分が居ることを敢えて否定はしないのである。
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04月06日(月)
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