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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■兵庫県知事にはろくな人間がいません
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兵庫県知事というのはどうしてこんなにカスばかりなんだろうか。阪神大震災の時、兵庫県知事だった貝原俊民は一刻も早く県庁に向かって被害者救済のための指示を出さないといけなかったのに、お迎えの運転手が来るまでのんびりと自宅で待っていた。5時46分に地震が起きてから、このボンクラ知事が登庁するまでには実に2時間半もかかっているのである。交通網も寸断されていた中で、「歩いてでも自転車ででも登庁して」という緊急行動をせずにのんびりと自宅でお迎えの車が到着するまでくつろいでいた馬鹿のせいで、犠牲者の数は確実に1000人は増えたはずだ。外を歩けば震災の被害をその目で確認できただろう。その場から携帯電話で自衛隊に救援を要請することも可能だったはずだ。しかし、彼には危機管理意識が欠如していたのである。
そのボンクラの貝原が辞めて、後任になった知事は井戸敏三というのだが、こいつも超弩級の馬鹿であったことが判明した。こんなヤツが知事である兵庫県民の不幸をオレは哀れむのである。なんとこのボケは関東大震災を願っていたことが判明したのである。なんというクソ野郎だろうか。そんなに他人の不幸が嬉しいのか。もしも関東大震災が起きればどれだけの死者が出るだろうか。それなのに「関東大震災が起きればチャンスだ」などとほざくこの馬鹿には、人間としての常識が欠けているのである。こんな馬鹿が知事であるということを断じて許してはならない。兵庫県民はいますぐにこの馬鹿を罷免するために立ち上がるべきだ。読売新聞の記事を引用しよう。
関東大震災はチャンス…兵庫県知事が物騒発言、橋下氏も苦言
兵庫県の井戸敏三知事は11日、和歌山市で開かれた近畿ブロック知事会議で、関西経済界の活性策について、「関東大震災が起きればチャンスだ」と発言した。
会議後、各知事から「不適切だ」と声が上がった。
井戸知事は、経済を巡る議論の中で、「東京への一極集中を解消するための旗をあげなければならない」とし、「関東で震災が起きればチャンス。チャンスを生かさなければならない」と続けた。さらに「首都圏が被災した時に、関西は第2の首都機能を引き受ける準備をするべき」とも述べた。
発言について、ブロック会議後の記者会見で、橋下徹・大阪府知事は「不適切発言ばかりの僕から見ても、不適切だったかな」と述べ、平井伸治・鳥取県知事も「(阪神大震災の)被災県の知事だからこそ、訂正すべき」と批判した。
井戸知事は同日夜、神戸市内で、報道陣の取材に対し、「言葉遣いが適切でなかったことを反省したい」と陳謝。「一極集中のリスクの高まりと、それに備えることが関西の役割だと強調したかった」と釈明した。
近畿ブロック知事会議は、近畿2府4県と福井、三重、徳島、鳥取県の10府県が参加。関西経済活性化をテーマに議論し、社会基盤を集約した「大関西」構想をまとめ、国への要望に生かしていくことを決めた。(2008年11月11日22時06分 読売新聞)
関西に本社を持つ企業がどんどん首都圏に移転し、関西の地位が低下してることに対して井戸知事が危機感を持ってることはよくわかる。しかし、その対策を「関東大震災」頼みにしていったいどうするんだ。
確かに関東大震災が起きれば。しばらくの間は関西が第二の首都としてさまざまな機能を果たさなければならなくなるだろう。それは緊急事態だから仕方のないことである。しかし、それはあくまで不幸なことであり、それを「やったぁ!これで仕事が増えて景気が良くなるぜ」と思ってもいいのは下々の連中だけであり、それもおおっぴらに発言できるようなことではない。人の不幸を喜ぶ人間というのは最低の人種であることを誰もが知ってるからだ。そんなことはたとえ思っていても口にすることはない。それが大人の配慮であり、不幸な境遇の方たちへの思いやりである。
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11月12日(水)
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