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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■台風13号は中国からの気象テロか?
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 最近中国ネタばかりで申し訳ない。どうしても旬の話題は中国なのである。さて、台風13号が16日夜に宮古島の北の海上を東に進んでいるようだ。再び勢力を強めて17日の午後9時ごろには奄美大島の西海上に達する見込みだという。このまま進むと18日夜には、鹿児島県枕崎市の南西約110キロに達する見込みで、19日の夜には大阪にやってくる可能性もあるという。オレはこの報道に「ええっ?」と思ったのである。

「台風13号は台湾から中国の方に行ったのじゃなかったか?」

 確か13号は与那国島に一日700ミリを超えるという激烈な豪雨を降らせて、そうして台湾から中国方面に抜けていったはずで、少なくともオレの頭の中ではもう終わったものだと思っていた。それが台風のコースを見ると、台湾のところで迷走してからまた東へ進んで日本に向かうコースになってるじゃないか。なんということだ。どうして台風のコースが変わったんだ。

 オレはここで中国政府の「人工降雨」などの試みを思い出したのである。北京五輪の時は天候までコントロールした国である。もしかしたら台風のコースを変える技術をすでに手にしているのかも知れない。その技術を用いて、本来なら中国本土を南北に縦断するコースを進む台風の向きを変えて、日本の方に行くようにしたのではないだろうか。だから13号は日本に向かってきたのである。

 水不足の中国にとって、台風のもたらす大雨はのどから手が出るほど欲しいものに違いない。しかし、水が欲しいのは民衆レベル、農業レベルの問題であって、政府の立場からすればそんなことよりも水害による道路や公共施設の破壊の被害を少なくすることの方が大事である。もしも被害が出ればゼニが掛かるのである。だったらそんな迷惑な台風は日本に押しつけてしまえばいい。そういうわけで今回のコース改変となったのではないか。

 台風のコースを自由に変えられるということが実用化すれば、今度は南シナ海での台風の発生実験に中国は乗り出すだろう。そうして人工的に超巨大台風を作り出して、それを使って日本攻撃を仕掛けて来るというオプションを手に入れるのである。「いつでも台風を起こせるんだぜ!」このブラフに対して「来るなら来い!」と日本政府が開き直れば、それこそ瞬間最大風速100m級の超巨大台風を発生させて日本の都市を壊滅状態に追い込んでくるかも知れないのだ。

 この気象テロの恐ろしいところは、いくらでも言い訳が可能であるということである。いくら日本政府が「気象テロ」を疑っても、それを立証する証拠がない。だから泣き寝入りするしかないのだ。そうして次々と日本列島に送り込まれる人工台風によって日本列島は壊滅し、中国はアジアの覇権を握るという筋書きだ。なんと恐ろしいことだろうか。

 この企みを阻止するためには、日本政府も同じ技術を開発して、台風のコースを操ることである。沖縄や八重山諸島は台風を回避できなくても、そのあたりでなんとか台風の進む向きだけでも変えることができれば、そのまま東シナ海を縦断して朝鮮半島に上陸というコースに進ませることができる。つまり、中国が日本に送り込んできた人工台風を、そのまま朝鮮半島にのしを付けて返すというステキな戦略である。

 あるいは日本がもっとも世界で進んでる研究分野、それはすなわち地震なのだが、人工地震を発生させるという方法だ。いついかなるところにでもある程度の規模の地震を発生させられるという技術を開発して、それを中国の軍事力に対する抑止力にするという方法だ。これならアメリカの核の傘に入る必要もない。

 実際のところ、台風13号は日本列島を直撃しそうなコースである。そしてこの週末に運動会を行う予定の学校は日本中に無数にあるだろう。ところが台風がやってくればそれらの楽しみはすべて奪われるのである。日本国民の楽しみを奪うこの気象テロは、なんとしても阻止しないといけないのである。どうやって台風を食い止めればいいのか・・・そんなこと現時点では不可能なのである。


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09月17日(水)
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