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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■本人が吸ってないと言うから吸ってないのだ!
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北の湖理事長は立派なお方である。弟子を信じるという点ではなかなかマネができないのである。よほど深い絆で結ばれてるのだろう。毎日新聞の記事を引用してみよう。
<大相撲大麻疑惑>分析「陽性」でも力士処分決めず…理事長9月5日19時47分配信 毎日新聞
大相撲の露鵬(28)=大嶽部屋=と白露山(26)=北の湖部屋=の大麻使用疑惑で、日本相撲協会の北の湖理事長は5日、都内の検査機関に依頼している両力士の尿サンプルの精密分析で陽性反応が出た場合、別の機関で再検査し、また警察の捜査結果が出るまで両力士の処分を決めない方針を示唆。これには、けいこ総見に集った横綱審議委員会(横審)委員からも、疑問の声が上がった。
今回、精密分析を依頼した再発防止検討委員会の大西祥平委員(慶大教授)は、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の専門委員でもある。検査機関による精密分析で陽性だった場合、JADAの加盟団体であれば、五輪のメダルなどの賞ははく奪され、記録は抹消される。
しかし、北の湖理事長は「今回は違法なものについて調べている」と話し、ドーピング検査ではないと強調。さらに「(陽性と出たら)同じ検体を、別のところで徹底して調べたらいい。警察の再捜査の対象になっても構わない」と話し、警察の捜査結果が出るまで、両力士への処分は下さない意向を示した。
こうした薬物検査の意義と検査機関の権威をないがしろにしたとも受け取れる理事長の発言に、横審の委員も首をかしげた。内舘牧子委員(脚本家)は理事長の「再検査発言」に、「それでは精密分析の意味がない。弟子を信じたい気持ちは分かるが、情緒に流されている時ではない」と批判。「簡易検査で(2人合わせて)5回も陽性反応が出ていることを厳粛に受け止めるべき」と、両力士への厳しい処分を求めた。
また、石橋義夫委員(共立女子学園理事長)も「もっと協会全体がしっかりしてほしいな。親方への再教育が必要だろう」と話した。しかし、両力士の秋場所出場については「本人が『やっていない』と言っている以上、構わないのではないか」と、8日にも出る精密検査の結果にかかわらず、現時点では出場を認める考えを示した。【上鵜瀬浄】
北の湖理事長はあくまで疑惑の2力士を秋場所に出場させることを前提にしているのである。これはなかなか立派である。つまり「完全にクロと断定されるまではシロ扱いだ!」という感覚なのだ。もっとご立派なのは石橋義夫委員の発言である。これにはオレも思わずのけぞったのである。「本人が『やっていない』と言っている以上、構わないのではないか」である。ではいったいなんのための検査なんだろうか。
大相撲の世界は閉鎖的である。親方が弟子をビール瓶で殴って死なせていたことも、下手するともみ消されていたかも知れないのである。内部の異常さをできるだけ外に漏らさないようにしているだけではなく、自分たちの異常さに対しての無頓着さもまた気になるのだ。
疑惑の2力士が「吸ったことがない」というのはどういう意味なのだろうか。我々が考える「生まれてから一度も吸ったことがない」という意味の「吸ったことではない」ではなくて「ここ2,3日は吸ったことない」という意味で「吸ったことがない」と言ってるのかも知れない。日ソ不可侵条約を一方的に破って攻撃してきたあの国なのである。8月15日を過ぎているのに平気で樺太からの引き揚げ船を魚雷で撃沈してくる連中の国なのである。ロスケに「信義」なんてものを求めても無駄だ。あの連中は日本人を舐めていて、日本の国技である相撲も舐めているのである。きっと心の中で「大麻を禁止してる日本の法律が間違いだよ!」と思ってるのだろう。「ふざけるな!」と言いたくなるぜ。犯罪者は早くロシアに強制送還してくれよ。
大相撲大麻疑惑:精密検査でも陽性反応…露出身2力士
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09月06日(土)
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