ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■山上徹也は令和の義士である
 政治学者の岩田温は山上徹也の起こした事件を評して「民主主義の敗北」と語った。それは大きな間違いである。民主主義が正しく機能していて三権分立が確立し、司法が正しく悪を裁いていれば統一教会のような絶対悪は存在し得なかった。稀代の嘘つきの安倍晋三によって民主主義は破壊され、彼に忖度して司法が全く機能しなかったから安倍晋三という巨悪を裁けなかったのである。「ケチって火焔瓶事件」は山本太郎によって国会で指摘されたが、普通ならヤクザに頼んで対立陣営の選挙運動を妨害した人間は二度と議員などできない。しかし安倍晋三は総理大臣となったのである。これは民主主義の敗北以外の何モノでもない。

 安倍晋三は戦後最悪の総理大臣である。安倍晋三以前の総理大臣や政治家には少なくとも「恥」の概念があり、間違ったことをすれば非を認め、辞任するかなんらかの責任をとて辞めるのが普通だった。しかし安倍晋三以降は「嘘をついて開き直る」というのが政治家の行動規範となった。彼が壊したのは政治家の道徳規範そのものなのである。その結果として日本の政治はさらにモラルを失って大量の裏金議員の登場へとつながっていくのである。自民や維新の政治家が謝らないのはその系譜を受け継いでいる。維新の会もまた統一教会の流れを汲む政党の一つだから、政治家の行動規範は同じなのである。

 山上徹也は令和の義士である。彼が刑期を終えて世間に出てくればおそらく世間は彼を温かく迎えることになるだろう。それは自民党にとってマイナスだ。だから裁判官は無期懲役という政治的な判断を下したのである。再犯可能性、そして本人の反省、被害者が一名であることなどを考えても今回下された無期懲役という判決は重すぎる。臆測だが、今回の裁判員の中にも統一協会関係者が混じっていたのかも知れない。日本の司法はここまで腐ってるのだと思うとオレは悲しくなる。


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01月22日(木)
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