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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■森毅・京都大学名誉教授の死を悼む
 関西弁の社会、文化評論で知られる数学者で、京都大名誉教授の森毅(もり・つよし)さんが、24日午後7時30分、敗血症性ショックのため、大阪府寝屋川市内の病院で亡くなった。
 82歳だった。自宅は京都府八幡市西山和気6の11。告別式は行わない。
 1928年、東京都生まれ。71年に京都大教授に就任。関数解析を専攻するほか、教育や文化史全般に関心を広げた。
 91年の退官後、時事問題を鋭い視点と、独特の語り口で論評し、テレビなどでも幅広く活躍した。著書は「チャランポランのすすめ」「現代の古典解析」など100冊を超える。
 昨年2月27日に自宅で料理中に大やけどを負って入院。家族によると、肺炎や敗血症を繰り返し、入院生活が続いた。最近は高熱を出し、4日ほど前から意識がなくなった。遺体は、家族が「医学のために役立ててほしい」と献体した。
(2010年7月26日00時38分 読売新聞)

 高齢だったのに、自宅では一人暮らしだったそうで大やけどを負った事故もそれが原因らしい。高齢者が料理をしているときにガスコンロから引火する事故は割に多いそうで電磁調理器が使われるのもその危険がないからである。その事故がなかったらまだまだ元気だったはずなのにとオレは残念に思うのである。

 すぐれた教育者、学者というよりは変人というイメージの強い方だった。しかし、著書はかなり多く、オレが読んだことのある本だけでも10冊以上ある。森毅先生の教えを受けるために京都大学を目指した受験生も多かったはずである。謹んでご冥福をお祈りしたい。



追記:私が読んだことのあるご著書の中で、読みやすいものをいくつか紹介しておきたい。
まちがったっていいじゃないか (ちくま文庫)
数学の歴史 (講談社学術文庫)
異説 数学者列伝 (ちくま学芸文庫)
考えすぎないほうがうまくいく―“やわらか発想・寄り道思考”のススメ (知的生きかた文庫)
数学受験術指南 (中公新書 (607))
ええかげん社交術 (角川oneテーマ21 (B-1))
ボクの京大物語 (福武文庫)


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07月26日(月)
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