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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■政府は暑さ対策をまじめに考えろ!
 統計的には大阪がやはり熱中症の死亡率の高い街らしい。朝日のこの記事によれば、冷暖房の影響で温度変化に適応する能力が落ちてるのだという。まさに自分自身思い当たるのである。昔と比べて暑さにも寒さにもめっきり弱くなったことをオレは自覚している。

 夏休みとはいえ夏期講習のためにオレは出勤しているのだが、グラウンドでは野球やサッカーの部活動に打ち込む生徒たちの姿がある。気温が35度近いということは、直射日光にさらされるグラウンド上での温度は50度くらいあるのではないだろうか。そんなところで激しい運動をしていて果たして大丈夫なんだろうかとオレは心配になるのである。熱中症は命の危険を伴うからだ。そんなにまじめに練習しないで「暑いから今日は休むわ」と不真面目になれよと思ってしまうのである。

 大学でサイクリング部の活動をしていた頃は真夏にももちろん合宿や個人ツアーがあって走っていたのだが、たいてい信州や北海道などの涼しいところに移動していた。もしもこの暑さの中を自転車で長時間走れば熱中症で倒れていたかも知れない。

 我々はよく程度が甚だしい場合に「死ぬほど暑い」などという表現を用いる。しかし、本当に死者が出てるわけで、この場合の暑さは「ほど」ではないのだ。「死者が出るくらいの暑さ」ではなくて、実際に死者は出ているのである。人が死ぬほどの暑さを政府は放置していていいのか。国家には国民の生命を守る義務があるのではないか。オレは全くなんの暑さ対策も打ち出せない政府の無策ぶりに怒りを覚えるのだ。

 どうか次の選挙では「暑さ対策」をぜひとも公約に入れて欲しいのである。地球温暖化という問題、そして年々激しくなるこの「酷暑」対策として、具体的にどんな施策があるのかということを各党が競って欲しいのである。その上で実現可能でかつ実効性のありそうな公約を掲げた党にオレは投票したいと思うのだ。「暑さ対策なんかで票は取れない」と政治家の方々は思っていらっしゃるかも知れないが、そんなことはない。世の中にはオレのように「まずは自分の快適な生活を優先」という利己的な人間が多いのである。日本経済の将来を憂うとか、普天間基地の移転問題などの自分とは直接無関係な問題よりも、目先の「暑さ対策」に飛びつく大衆の方がはるかに多いのである。だから絶対に票は取れるのだ。

 その場合の公約はズバリ「最高気温を35度以下に抑えます」と数値目標を掲げるのである。自然が相手だけになかなか達成は困難かも知れないが、緑地面積を増やすとか人工降雨を研究するとかのやり方である程度温暖化は抑制できるはずだ。何よりもオレが言いたいのは、そういうことに使う税金は無駄ではないということである。イナカモンドリーム実現のためにダムを造るのは死に金だが、温暖化対策のために知恵を絞って都市の居住環境を快適にすることは意味のある公共事業だとオレは思うのである。

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07月24日(土)
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