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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■アル中を大臣にしたのは誰だ?
本別町で05年夏に開かれた後援会パーティー。複数の関係者によると、中川氏は支持者約2000人の前に酔って現れた。ろれつが回らず、数分間であいさつを終了。同席した首長から「ちゃんとあいさつしたほうがいい」と一喝された。
地元道議は「中川さんはああ見えてガラスの心臓の持ち主。選挙の投開票前日は酒なしではいられなかった」と話した。
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17日午後7時、中川氏はこの日2回目の辞任会見に臨んだ。目は充血し、疲れ切った表情。辞任理由について「08年度補正予算の関連法案と09年度予算を通すため」と繰り返し、酒については「体調からすれば、とても飲む気分になれない」と話した。
◇世界に配信「党にマイナス」
中川昭一氏の辞任表明には、与野党双方の国会議員からも厳しい指摘が相次いだ。
自民の山本一太参院議員(51)は「あの会見が世界に配信されたのが痛い。党にとってマイナスイメージだ。麻生総理の判断だが、党内には『これでは選挙が戦えない』という声もある」と衆院選への影響を心配した。同じく自民の平将明衆院議員(41)は「予算案の衆院通過後に辞めるという理屈はおかしく、辞表提出は当然だ。中川さんの緊張感の欠如が原因なのだから、麻生総理にも任命責任がある」と執行部を批判した。
一方の野党。中川氏の父、故中川一郎氏の秘書を務めたことがある新党大地の鈴木宗男衆院議員(61)は「昨年11月に地元の式典で会った際も、あいさつの内容が的外れで、どうしたのかなと感じていた。豪放磊落(ごうほうらいらく)な一郎先生だったら『おれより大物だ』とおっしゃるかもしれないが、世界の経済危機を論じる場での失態だけに、辞任せざるを得なかったのでは」と話した。
民主の笠浩史衆院議員(44)は「国益を損ねる失態で日本の恥。内閣の危機管理がなっていないことの証明だ」と語った。【篠原成行】
オレが高校生の時、ちょっと怪しい先生がいた。誰もみていないところでこっそりとその先生の机の引き出しを開けるとそこにはウイスキーの瓶があった。その先生は授業の合間に湯飲みでウイスキーをちびちび飲んでいたのである。なんと勤務時間中に酒を飲んでいたのだ。なんということだ。
その先生は時々めちゃくちゃ機嫌が悪いことがあった。オレが授業中にちょっとうとうとしていただけで「廊下に出ろ」と言われた。なんであんなに怒ってるのだろうかと不思議に思って別の先生に聞いたら「お酒が切れたのじゃないかなあ」と笑っていた。学者に成りたかったその先生が、田舎の進学校の高校教師という地位に甘んじてることはある意味挫折感を味わう日々だったのかも知れない。それが彼を酒に向かわせたのかも知れない。オレは依存するほど飲むようなたちではないので、毎日飲まないではいられない方々のことは理解できないし、飲んでクルマを運転するようなヤツのことはなおさらわからない。ただ、この世には酒なしでは生きていけないほど依存している人たちが無数にいて、それは覚せい剤なしでは生きられない岡崎聡子や、大麻なしではいられない若麒麟と同じく病気の一つなんだろう。
病気なら治療しないとダメだ。こんなアル中のオッサンを大臣に起用しないといけないほど自民党には人材がないのか。それとも大臣なんて誰がなっても官僚の作文を読むだけのロボットだから関係ないのか。ただ、アル中のオッサンなら「作文を読む」という程度のことさえもこなせないわけで、漢字を読めない馬鹿と同じく最低限の閣僚の資格も満たしていないのだろう。
ただ、中川昭一はいちおう麻布高校から東大法学部というコースだけにたぶん馬鹿ではないのだろう。だったらなおさらきちっと入院して休養して酒を抜いて、体調を回復してから政界復帰を目指すべきだ。もっともそのときには自民党政権ではなくなってる可能性も高いのだが。
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02月19日(木)
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