ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■年賀状を読みながら思うこと
 プリンタの性能が向上した結果、年賀状に印刷される写真もみんなきれいになった。ただ、きれいな写真と言うことはそれだけ「写実的」に現在の状況を正確に伝えるものである。時の流れは残酷だなあと思う場合もある。もっともその時間は自分の上にも同様に流れているわけで、おそらくオレからの年賀状を受け取った相手も同様に「おまえもジジイになったなあ」などと写真を見て思っているのだろう。

 最近の若者は年賀状を書かないのだという。メールだけで済ませるものや、そのメールも「あけおめ ことよろ」の8文字だけで済ませる手抜きのヤツらもいるのだという。確かに携帯もメールもある時代に「ハガキ」なんて前近代的なものは忘れ去られていく運命なのかも知れない。しかし、年に一度でいいからこの機会に、日頃疎遠になっている友人との交流をして欲しいとオレは思うのである。大量の年賀状のあて名を「筆まめ」で印刷しつつ、「昔はこれを全部手書きしていたんだなあ」とオレは改めて思ったのである。もう二度とその時代には戻れないのである。

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01月03日(土)
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