ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
[18848676hit]
■こんな時こそ株を買え!
トヨタと並ぶ自動車メーカー、日産自動車も高配当銘柄の一つである。日産の11月22日終値は1110円、年間の配当金は40円なので配当利回りは3.6%ということになる。新型GT−Rは予約がいっぱい入って当分の間買えないという。減益が予想された中間決算でサプライズの上方修正をしたために株価は一時跳ね上がった。その後円高のためにかなり株価は下がってしまったが、ここが日本の自動車産業を支える優良企業であることに疑いの余地はない。なぜ日産はこんなに高配当なのか。それは日産の大株主がフランスのルノーであり、日産はルノーに上納金を差し出さないといけない立場にあるからだ。それでこの高配当を維持していかないといけないのである。だから日産のこの高配当はルノー支配が続く限り揺るがないのである。
日産自動車は最低投資単位の100株ならわずか111000円で購入できる。武富士は10株から購入可能なのでわずか25900円で株主になれるのである。そういう意味ではかなり小さな金額からでも株式投資デビューすることが可能なのである。小学生がもらったお年玉をこのような高配当の株で保有すれば、配当金が小遣い代わりになるかも知れない。長期投資という観点では幼稚園児から始めるなんてのも面白いかも知れないのである。この低金利の時代に長期での資産運用を考えた場合、株式投資はもっと見直されてもいいはずだ。少なくとも配当利回りがこんなに高くなってることをもっと多くの人は知るべきである。子供の小遣いを20万、30万と定期預金にしてるのならば、それを武富士や日産の株にしておけば配当というお小遣いが毎年2回もらえるのである。どう考えてもその方が定期預金なんかよりも有利なはずである。
現在のような円高や金融不安による世界同時株安の局面では、せっかく買っても値下がりするリスクがあるのでなかなか手出ししにくい。しかし、永遠に下げ続ける株はないわけだし、その企業が倒産でもしない限り株券の価値がゼロになることはない。また極端に業績の悪い企業であっても、TOBによる企業買収で突如株価が上昇することもある。循環取引で決算を粉飾していたあの加ト吉は株価が1000円以上からなんと360円まで暴落して低迷していたのだが、JTと日清食品によるTOBが発表され、その買い付け価格が710円となったために暴騰した。もちろんNOVAのように倒産してしまう企業もあるわけでリスクが存在することは否定しないが、つぶれそうな企業とそうでない企業を見分けるにはいくつかの投資指標で簡単に判定可能である。少なくともトヨタ自動車が倒産するなんてことはありえないだろうし、もしもそういう時が来るなら日本という国家が危機に瀕しているはずだ。そんなときは資産運用よりも前に日本脱出が先である。
永遠に上がり続ける相場も下げ続ける相場もない。今の株安にもいつか着地点がやってくる。そのときに優良株をうまく仕込めた者が、金持ち父さんになれるはずである。オレはそのように信じて優良株の仕込み時を待っているのだ。もうその時期かも知れないし、まだ先かも知れない。しかし、年末に支給されるボーナスはおそらくこの下落局面を買ってくるだろうし、企業年金や郵貯の資金、信託銀行や生保損保の長期資金を運用するファンドマネージャーたちもオレと同じことを考えているはずである。
↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m
11月24日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る