ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
[18851676hit]

■姫井ゆみこ議員よ、胸を張れ!
 考えたらアメリカ大統領だったクリントンだって、大統領執務室でHな行為に耽るという大胆不敵なオッサンだったのである。アメリカ大統領だって不倫をしていて、そのことで別に大統領をやめて責任をとったわけではない。アメリカ人もこう思っていたはずだ。「クリントンは下半身はだらしないが、経済政策はしっかりしている」もしもその逆で「貞操観念は堅固だが、政策は全くダメ」という政治家がいたとして国民の支持を得られるだろうか。たとえ変態であっても素晴らしい政策を導入して国民生活を救えばヒーローになれる、それが政治の世界なのだ。

 政治と宗教を切り離すことは「政教分離」だが、ここでオレは政治と下半身のスキャンダルを分離する「政性分離」をこそ提案したい。政治家というのはみんなそんな連中なんだと言いたいのである。

 最後に姫井ゆみ子議員との不倫関係をばらしたその男性に対してのオレの感想を述べる。オレはこういった関係というのは常に男の側が紳士であるべきだと思っている。つまり女にバラされるのは仕方がないが、男は絶対にバラしてはならないということだ。もしもオレが江戸時代に生まれた下級武士だったとする。お殿様の奥方から「夫が愛人のところに入り浸っていて私の相手を全然してくれないのじゃ。一夜でいいから妾の相手をしてくださらないか」と頼まれたとする。(映画「蝉しぐれ」ではそれに近い場面がある)もしもそういうことになったとして、男が「オレ、殿の奥方とHしちゃった!」と吹聴するならそんなクソ男は生きている値打ちがない。オレがその立場なら奥方の名誉のためにその秘密はあの世まで持っていくだろう。

 男女の関係に於いてスキャンダルでより傷つくのは女性の側である。だからこそ男は紳士でなければならないとオレは思うのである。少なくとも6年間、姫井ゆみ子議員はこの男性にとって最愛の女性だったはずである。たとえその後で裏切られて捨てられたとしても、男というのはそれを恨んだりせずに黙って受け入れるべきものではないのか。それこそが男なのだとオレは思いたい。スキャンダルを女にバラされるのはたいてい男の誠意が足りないからである。手切れ金が少なかったり、自分に尽くしてくれた女をあっさり捨てたりするような男が女に逆襲されるのは身から出たサビである。それはただの自業自得だとオレは思う。

 しかし、男がスキャンダルをばらすのは実に醜い。その動機はたいてい女に対する恨みであり、いやがらせである。オレはそのような男を軽蔑する。秘密をあの世までしっかりと持って行けるのが真の男だと思うからだ。もう20年以上も前のことだが、オレが教えていた公立高校の卒業生の男が久しぶりにオレを訪ねてたとき「同級生のAさんもBさんも、ぼくとHしたことあるんですよ」と自慢したのでオレは叱りつけた。「あほか!そんなことは誰にも言うな。口の軽い男は最低だ。女の秘密は命がけで守れ!」と。オレのこの感覚は時代錯誤だろうか。少なくとも今回の週刊文春の記事の感想はそれに尽きるのである。

↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。←応援ありがとうございます。 m(_ _)m 

08月31日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る