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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■玉沢徳一郎の領収書マジック
 2ヶ月ぶりに言いたい放題セレクションのページを更新しました。過去日記をジャンル別に選んで読みたい方はどうぞ。なお、過去日記人気投票のコーナーもあります。



 領収書というのはコピーして増やしてもいいのだろうか。どうも政治家の方々には領収書をコピーして増やしたり使い回したりすることがお好きな方が多くて驚くのである。そのコピーも一枚が二枚になるくらいならまだかわいいのだが、3枚の元領収書から7枚のコピーが作られて合計10枚になるというのはやりすぎだとオレは思うのである。そのやりすぎの不正を行っていたのが衆院政治倫理審査会長という肩書きの人だからもう笑いたくなるのである。政治倫理を審査する立場の人が、こんな領収書マジックをやっていたわけだからもうお話にならないのである。警察官が泥棒をし、消防署員が放火をしていた位の騒ぎなのである。

玉沢元農相代表の党支部、領収書5重計上…政倫会長辞任へ
玉沢徳一郎・元農相が支部長を務める自民党岩手県第4選挙区支部が県選管に提出した2003年の政治資金収支報告書で、領収書3枚を複写して改ざんし、計10枚分として377万円余を計上していたことが29日、わかった。
 同じ領収書を5回にわたって利用したケースもあった。同支部は改ざんを認め、「近いうちに訂正を届け出たい」としている。
 報告書は04年3月に提出された。同支部は、盛岡市の印刷会社に支部会報の印刷などを依頼した際の領収書3枚をコピーし、日付やただし書きの部分を書き直して新たに計7枚の領収書を作っていた。このうちの5枚は領収書に記された通し番号がすべて同じで、金額も36万7500円と同額だった。印刷会社は「同じ通し番号の領収書を複数出すことはありえない」と話している。
 改ざんで得た政治活動費の使い道について、同支部は「当時の担当者から詳しく聞いてみないと分からない」としている。
             ◇
 玉沢元農相は29日、所属する町村派の幹事会で、この問題の責任をとり、衆院政治倫理審査会長を辞任する意向を明らかにした。次期臨時国会の冒頭に行われる常任・特別委員長人事に合わせて辞任する。
 衆院事務局によると、衆院政倫審会長は衆院選後の特別国会で選任され、その次の衆院解散・総選挙まで務めるのが慣例で、途中の辞任は異例だ。(2007年8月30日0時9分 読売新聞)

 このように政治とゼニの問題は後を絶たない。赤城農水相が領収書をコピーして使い回していたことも少し前に発覚していたが、およそ政治家という連中はこういうマジックを使って「裏金」をとにかく作りたいのである。そしてそのゼニをオモテに出せないような使い方をしているのである。オレの予想ではどうせくだらないことに使ってるのに決まってるのである。そうやって作ったオモテに出せないゼニは、投票依頼の時に渡す実弾という名の現金や、愛人への手当やなんかに化けるのだろうし、こうやって使った金をごまかす一方で政治家へ入ってくるゼニもごまかされてるわけだ。

 今朝の朝日新聞では淀川水系の意味のない4ダムを「利水」ではなく「治水」目的に変更して、無理やり作ってしまうという国土交通省の方針が報道されていた。流行の穴あきダムにするそうである。そこまでしてもとにかくダムがやりたくて仕方がないのである。国土交通相は今公明党の指定席となってるが、歴代のボンクラ大臣を見ても管理能力があるとは思えないし、その予算の無駄遣いというかゼニを掛けた環境破壊という方針の欺瞞性に気が付くようなまともな人間がこれまで誰一人として国土交通相に就任したことがなかったわけである。環境破壊が日本の国策である以上これも仕方がないのだが。


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08月30日(木)
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